まちはみんなの宝箱

今年のＡ級ディンギー全日本選手権へむけて練習だ。
ほぼ無風。
20世紀初めにイギリスで設計されたＡ級ディンギーは、
40年くらい前までは学生のレース艇で、
その頃は団塊の世代の青春時代で皆ヨットに憧れていたものだ。

それが、団塊の世代のノスタルジーと
先鋭的な今のレース艇とはちがった、
そう蒸気機関車のような味わいのあるこの艇が人気で、
海洋スポーツの低迷のなか、このＡ級ディンギーの大会だけは
盛況なのだ。

午後は、いつものことだが、南に風が変わり順風
チェリブラというヨットで、太平洋を渡ったＳさんと乗る。
久しぶりに、波をかぶり潮っ気を充分味わった日でした。