清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2014年02月03日

はじめてのしょうてんがい2014

はじめてのしょうてんがい2014
主催:清水駅前銀座商店街振興組合 清水駅江尻口よってこ商店街
共催:静岡市まちづくり公社

1月25日(土)26日(日)の二日間231人の子どもたちが参加して開催されました。

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小学校1~3年生は「はじめてのおつかい」
受付で、見えないようになっている箱のなかから引いたおつかい商品シールを貼ったおつかいメモを手に
商店街のなかでその商品を探しだし、疑似通貨で買い物をする。
商店街での買い物が、非日常的なこととなった子どもたちには結構ハードルが高い。
はじめてのしょうてんがい2014
それを、自分たちだけでやりとげるのもいいが、お店の人や大人に積極的に聞いて探し出す。
大人との関わり、距離感をつかむ。大げさにいえば社会を肌で感じる。
それを実際の商店街でおこなうことでつかむことが狙いだ。


はじめてのしょうてんがい2014
4~6年生の高学年は「はじめてのおしごと」
賛同してくれた26店の仕事内容が掲載された「おしごとカタログ」から応募。
採用されたお店に働きに行く。

お花屋さんでは、フラワーアレンジメントを作って売り、
自分で作ったアレンジメントが売れてうれしいやら悲しい思いをした。

はじめてのしょうてんがい2014
また美術造形学院では、お店に取材しにいきロゴをデザインしシールをつくり、そのシールをお店にプレゼント。
花屋さんの花束をとめるかわいいシールができました。

おしごとのこどもたちは、働いた時間に応じて疑似通貨の給料をもらい、
商店街でお買い物体験をする。

はじめてのしょうてんがい2014
呉服屋さんでは、おしごと終了後の記念写真。
単に仕事だけではなく、和服を通して日本人の暮らし方といった
「文化」を子どもたちに伝える良い機会だ。

これは陶器店、寝具店、乾物店、味噌店・・・など、長く商売をやってきた商店街の店だからこそできる文化の伝承だ。


はじめてのしょうてんがい2014
子どもたちだけのためのイベントではない。
普段見かけない小学生の母親が、めったに来ない商店街のお店をのぞく。
商店街にそれなりの時間を過ごすことで、まちの良さを発見することもあるだろうし、一度足を運ぶという体験は、どんなチラシを見るより効果がある。

商店街にとってもたんに「まちづくり」「子どもの社会体験」のイベントではなく、
子どもたちが使う疑似通貨による売上にもなるし、若いお母さんたちという新規顧客の獲得にもつながる
本来の商いにもつながるイベントなのだ。


【後援】   静岡市・静岡市教育委員会・静岡商工会議所
【企画運営】NPO法人まちづくり考房SHIMIZU・NPO法人まちなびや
       静岡市こどもクリエイティブタウンま・あ・る・静岡大学教育学部塩田研究室
【協力】   しずふぁん!!運営事務局


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Posted by クールなお at 20:00│Comments(0)まちづくり駅前銀座
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