まちはみんなの宝箱

今日は巴川の灯ろう流し。護岸に中灯ろうが並んでいる。
これは万世町自治会が毎年行っている。
そういえば、キャンドルナイトとか、灯りアートとか云われるずーっと前から
やっている。夏の世の暗闇と灯りっていうのは、魂の何かに触れるものらしい。

写真は八雲神社から、よろずよ橋方面を見たところ。



橋のたもとには、お盆の供物に使われた花などが束ねておかれている。
これも今晩の灯ろう流しで流されるのだろうか。
写真は柳橋だが、稚児橋、万世橋にもあった。



灯ろうの流し場がつくられている稚児橋、ここは両岸から流すので人が集中する。
4000個ほどの灯ろうが流される。
昔は仕掛け花火もありずいぶん華やかだった。

今年も、水辺のコンサートや夜店市が行われ賑わうものと思う。

ステージ作りも急ピッチ

そういえば、祖母に連れられて兄弟と「家内安全・商売繁盛」と書いた灯ろうを流しに来たなぁ。
親父に連れられてきた幼い頃には、川に飾った屋形船も浮かんでいた。
まだ小さかった子どもを連れて、夜店をひやかして歩き、花火を見たなぁ。
彼女と一緒には、近すぎてこなかったなぁ。

この実行委員会には、
入江・江尻・清水・浜田・巴町各自治会
清水銀座・入江・万世町二丁目・巴町・港町・次郎長通り各商店会
清水釣船業協同組合・巴小型船安全協会・回収にあたる業者さん、
江尻・入江・浜田・清水各地区の交通安全会
市商業労政課・警察交通課・地域課、2分団・3分団の消防団など
多くの方がたずさわって下さっています。

ぜひ夏の一夜を、清水巴川灯ろうまつりで楽しんで下さい。