まちはみんなの宝箱

イギリスのクリッパー船、大英帝国の誇る当時世界最速の茶運搬船カティサークが焼失した。子供のころのプラモデル作りの中で帆船といえばこの船だった。

いってみれば世界遺産の一つが失われてしまったと同じくらいの損失ではないだろうか。

1869年の就航と聞くが、明治二年でスエズ運河が開通した年になる。
大きさスケールでは比べものにならないが、Ａ級ディンギーという写真の小型ヨットは
２０世紀初頭のイギリスで設計され、日本でも学生のレース艇として３５年ほど前まで使われていた。

今この船のレースが熱い。
今年も岡山県で来月行われるが、縁あって参加してきます。