清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2009年01月15日
森はみんなの宝箱
静岡の旧青葉小学校跡地での会議に出かけると
「森はみんなの宝箱」の看板がある。
マネっこ、と思ったが、なかなか年季の入った看板なので
ワタクシの「まちはみんなの宝箱」(もうすぐ丸2年)より古そう。
ということは、こちらがマネしたってとられそう。
「森林がもつ多面的機能」というのが林野庁のホームページにあり、
それなら「まち」だって多くの社会機能を持っているぞと過去ブログに書いたことがある。
森という自然はいろんな意味で人間に有益な機能を持ち
また、まちも社会にとって必要な機能を持っている。
それがどうも「強欲な資本主義」の行き着く先、
小泉政権下での、「聖域なき構造改革」といい「自民党をぶっ壊す」といって、
日本をぶっ壊し、街もこわしてしまった。
それ以前、プラザ合意(1985)日米構造協議(1990)などで米国資本が日本に入りやすくするため
日本流通業の規制緩和という米国の要求をうけいれ
大型店の進出が進み、中心街の衰退は加速された。
日本をどうするか、地域の衰退は看過できないほどになっている、
グローバルどころではない、私たちの足下のローカルがなくしては
自分たちの生活、暮らし、文化の貧困はますます日本を「不幸な国」にしてしまう。
という堅い話はおいておき、帰りに伊太利亭の圷さんを訪ねるが、お留守。
「隣人祭り」静岡のおまちでやろうよ、との話をしようと思ったが、資料だけ置いてくる。
焙煎堂のコーヒーとレザンレザンさんの「雑穀黒糖ラスク」をいただいてくる。
と早速、圷さんから電話!
静岡のおまちで「隣人祭り」ができるといいなぁ。
Posted by クールなお at 18:00│Comments(0)
│まちづくり