清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2009年03月19日
竹千代君、登場
静岡の駅前ホテルアソシアの15階での会議に出かける。
静岡の人が、竹千代君像の除幕が行われ、「ほらあそこだよ」と教えてくれる。
会議が終わって早速見に行く。
北口を出たところすぐにあるのでわかる。
まだできたてのピッカピカ。
両の拳をしっかと握って、かわいいながらもりりしい姿。
今川の人質時代、耐えること悔しいことをこらえ、将来を見据えている。
日本人のメンタリティか銘板にお賽銭?が供えられている。この竹千代君に何かお願いをしたのだろうか。
世情を反映して一円玉3枚というのがつましい。
堪え忍びながらもけなげな姿が、駿府公園の功なり遂げた大御所像より親しみが湧くのか。
そして「竹千代像」でも「松平竹千代像」でもなく「竹千代君像」というのがいい。
制作者も、みんなに触ってもらうと手油でつやが出てきれいでいられるので、触れてほしいと言っていた。
かわいがってやろうじゃないの。
背後には説明が書かれている。
多感な少年時代をこの駿府で過ごし、名将としての資質をここで培ったとあるが、
静岡はそんな人を育てるところか?まあ事実だから、そうなのか、そう思いたいのか。
アップでみると、大御所時代の肖像画とはにつかわない美少年。
誰にでも紅顔の美少年時代はあるものだが、少年老い易く学成り難し。
ああ、年月の経つのは早いものです。
Posted by クールなお at 19:22│Comments(0)
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