清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2009年12月02日
静岡市産業活性化懇話会
平成17年3月に策定した産業振興プランの見直しの資料の中で、プラン策定時の状況と近年の状況の変化がある。
廃業事業者数が開業時業者数の2倍 → 廃業事業者数が減り1.1倍に縮小した。
製造品出荷額が10年前に比べ約3割減 → 4年間で11.3%増
卸売業が10年前と比べ3割以上減 → 3年間で1.4%増
小売業の年間販売額は10年前から2割近く減 → 3年間で-0.7%と横ばい
やや持ち直しているように見える。
商業者として、中央流通資本の進出で地域の活性化に必要な①お金が入る、②お金が回る③お金を出さない、この流れの真逆が行われていること、人口減少ですべてが縮小していく中で、成長とは真逆が当然の流れで安易な従来路線の延長では、必ずほころびが出るということを言いました。
はたして経済が人々に幸福をもたらし続けるものであるか?
ブータン国王に倣えば、産業政策課 → 幸福政策課でもいいのではないか、との発言には苦笑をもらったが、
地域経済循環(内需活性化)とソフトサービス産業化の視点が必要と思います。
ソフトサービス産業化は、モノは要らない!時代に体験が欲しい、文化を味わいたい、それにはお金を払う時代となっている。
文化とはその土地に根づいたもので、輸出不可、輸入不可のもの。
スポーツツーリズム→東静岡にスポーツアリーナをということが新聞報道(私が発言中の写真付き)ではあったが、アリーナ建設でスポーツイベントを輸入する(もってくる)、これは施設の競争、つまりお金の競争、規模の競争。
大道芸も輸入物、県庁所在地がやるのは間違ってはいない。
しかし、それよりも輸出不可能なその土地独自の祭りや郷土芸能、都市観光、体験観光、着地形観光、食文化、静岡ブランド、地域特性に即した商業集積(ミニ東京ではなく)などが、都市の魅力を磨き、産業の柱となっていくのではないだろうか。
静岡の中心街に、地方の文化を現す和菓子屋さんがなくなり、カフェの林立は危うい傾向だと思う。
廃業事業者数が開業時業者数の2倍 → 廃業事業者数が減り1.1倍に縮小した。
製造品出荷額が10年前に比べ約3割減 → 4年間で11.3%増
卸売業が10年前と比べ3割以上減 → 3年間で1.4%増
小売業の年間販売額は10年前から2割近く減 → 3年間で-0.7%と横ばい
やや持ち直しているように見える。
商業者として、中央流通資本の進出で地域の活性化に必要な①お金が入る、②お金が回る③お金を出さない、この流れの真逆が行われていること、人口減少ですべてが縮小していく中で、成長とは真逆が当然の流れで安易な従来路線の延長では、必ずほころびが出るということを言いました。
はたして経済が人々に幸福をもたらし続けるものであるか?
ブータン国王に倣えば、産業政策課 → 幸福政策課でもいいのではないか、との発言には苦笑をもらったが、
地域経済循環(内需活性化)とソフトサービス産業化の視点が必要と思います。
ソフトサービス産業化は、モノは要らない!時代に体験が欲しい、文化を味わいたい、それにはお金を払う時代となっている。
文化とはその土地に根づいたもので、輸出不可、輸入不可のもの。
スポーツツーリズム→東静岡にスポーツアリーナをということが新聞報道(私が発言中の写真付き)ではあったが、アリーナ建設でスポーツイベントを輸入する(もってくる)、これは施設の競争、つまりお金の競争、規模の競争。
大道芸も輸入物、県庁所在地がやるのは間違ってはいない。
しかし、それよりも輸出不可能なその土地独自の祭りや郷土芸能、都市観光、体験観光、着地形観光、食文化、静岡ブランド、地域特性に即した商業集積(ミニ東京ではなく)などが、都市の魅力を磨き、産業の柱となっていくのではないだろうか。
静岡の中心街に、地方の文化を現す和菓子屋さんがなくなり、カフェの林立は危うい傾向だと思う。
Posted by クールなお at 11:51│Comments(0)
│our town