清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年02月26日
藤枝へルノーAL-FDB14でぶらり輪行
好天の休日、午前中のタフな懇話会(市長や局長クラス、報道も来るという会)を終え、ルノーAL-FDB14を担いで藤枝駅に降り立つ。
電車で約30分570円の距離、しかし、電車で藤枝に来たという記憶がない。
それだけ我々の生活が、車中心で動いているということであるし、仕事で来るとなるとやはり車で来ることになる。荷物を積んだり、時間がなかったりするからだ。
なので、こんなに近いまちなのにほとんど藤枝を知らない。
今回藤枝を訪れたのは、この街は中心市街地活性化計画を県内では浜松に次いで認定され、JR藤枝駅を中心とする再開発がすすみ、三十万冊の藤枝市立駅南図書館や七つのスクリーンの映画館などを備えた施設BiViが昨年春オープンし、今年はフィットネスクラブが開業した。
それに比べ四百年の歴史を持つ、旧東海道沿いの商店街では、有効な手だてが打てていない。
そんななか、その商店街の一つ白子商店街が、NHKご近所の底力で、「よみがえれふるさとの商店街」というタイトルのなか、お困り商店街ということで出演、核となるスーパーが撤退し客足の減少に歯止めがかからないという。
それに対して、100円均一セール、出張商店街の案が出されていた。
また近年、藤枝スイーツや居酒屋グランプリなどが聞こえてくる。
こんな理由で、藤枝にきてみた。
まちに身を置いて滞在し、そこの空気を吸うことでなにかを感じ取れるかもしれない。
小径ホイールのルノ君にはぴったりのまちあるき。
北口に降りて、観光案内所「藤枝ナビ」に立ち寄りガイドマップをもらう。
銅像と犬がサッカー選手姿をしたものがあるが、銅像の主は寡聞にして知らず、犬たちも[hone・niku](骨・肉?)とユニフォームに書かれているが、全く意味不明。
再開発がなされたという、駅南へ向かう。
駅に隣接したフィットネスクラブができたばかりで花が飾ってある。
その先にはApita。
その向側にBiVi。
市立駅南図書館+シネコン+物販+飲食+駐車場。
市も力を入れて、再開発をしたものだ。
がしかし、一年も経たないというのに、一階の核店舗の食品スーパーが撤退。
これは深刻な状態だ。
思い出すのは沼津の「イーラde」、駅前再開発ビル開設2年で累積赤字2億円という。
駅前が深刻な衰退状況というのもあるが、人口減少、高齢化、労働生産人口の減少、不況、モノ離れ、環境意識などさまざまな点で、時代が転換しつつあるのに、いまだに成長、開発路線を踏襲し、その路線が破綻を来してきていることに気づかない結果ではないだろうか。
スクラップ&ビルド、再開発もこれにあたるが、環境容量に限界があることが強く意識される時代には、あるものを活かし、用途変更(リノベーション)などにより、時代のベクトルにあわせていく。
エイヤッと更地に今までのものを壊して取り払い、新しいものをつくる、
この再開発手法が時代に合わなくなってきているかもしれない。
先日、しずおかの中町のビルで3フロアーが丸ごと空いている、という話を聞いた。
静岡で、中町で、三部屋ではなく三階分の床が丸ごと空いてしまっている。
縮小する時代、ならば新たなオフィスフロアーを再開発でつくる必要があるのだろうか。
資本があるものにより、新しいものがつくられていき、古いものが壊されていく、それが成長・発展であるという考え方。
それは壮大な無駄の連続、破壊の連鎖、そんなことは許されない時代ではないだろうか。
駅北に戻ると、駅構内にレンガ造りの小屋を発見!
現在のスクラップ&ビルドに耐えて残っている、まるでブー・フー・ウーが住んでいそうなこの小屋にホッとするのは私だけだろうか。
閑話休題
BiVi内の飲食店に静岡うまいものB級グルメの張り紙がありそのなかに、「清水もつカレー」もありました。
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Posted by クールなお at 17:05│Comments(0)
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