清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年03月03日
藤枝へ輪行まちあるき
藤枝の再開発の駅南から、旧東海道の商店街を目指す。
国道を横断すると、向こうに松並木の名残が見える。
しかし藤枝はJR駅と、旧の宿場町、中心街が離れている。
まちの中心をどこにする、という指針のないまま拡散してきたまち、そして今また駅南を開発している。
どういうまちをつくりたいのか、既存のまちをどうするのだろうか。
それにしても、江戸時代からつづく旧街道沿いには史跡が多くある。
日蓮上人お手植えの松(久遠の松・大慶寺 左)とか、城主の寄進した松(本願の松・正定寺 上)など見るべきものがたくさんある。
また、古くからの民家にある蔵もそこここにみられる。これらも新しい町にはみられない。
昔ながらの家並みもおもしろい。
蒲原のものとはやはり異なる様式をもつ。
清水あたりの二重の屋根は、母屋の屋根と廊下(縁側)と玄関部分の屋根だが、
藤枝では1階、2階の屋根となっている。
商店街にある和菓子屋さん、これは地域のアイデンティティを伝える大事な資源。
静岡の呉服町には外国からやってきたカフェはあるのに、地域文化を伝える和菓子屋さんがなくなって久しい。
下り坂の日本で、ナショナルチェーンが撤退しだしたら、静岡の中心街は悲惨な状況になる。
あの呉服町のメーンストリートに、コンビニが進出してきたことが、すこしその傾向が進み出したのではないだろうか。
商店のシャッターには、昭和の映画の看板を再現してある。
それなりに面白いのだが、まだやり始めたばかりなのだろうか。
2軒の店がやっていただけ。
総意をとるのが難しい商店街、これがもう少し数があれば、話題になりなにかを社会に伝えることができる。
石蔵が、おしゃれなカフェに変身している。これこそ再開発ではまねができないリノベーション。
古い時代の特徴ある様式の家の、小路の奧に見える神社。
こういう魅力を発見し、おもしろがる、磨く、発信する。
そして、この街道には蓮花寺池公園がある。
多くの市民がこの公園には集まってきていて驚いた。
まちにこんなにも近いということも理由だろうが、市民に愛されている。
NHKご近所の底力に出演した白子商店街では、3月6日にさっそく百円均一イベントをやるようである。
足を運んでもらって、魅力を発信、発見してもらう。
頑張ってください。
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Posted by クールなお at 10:58│Comments(0)
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