清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年03月19日
無形民俗文化財 藤守の田遊び
国指定の無形民俗文化財「藤守の田遊び」に行ってきた。
西暦985年から始まったと云うから、1025年の歴史を持つ。
稲作を開墾から刈り入れまでを25番の舞にして奉納する。
毎年3月17日と固定されてい、今年は水曜日となりちょうど休日。
開始が6時頃で、3時ころの電車に乗る。
焼津駅にて、愛車AL-FDB14を組み立て、GARMINのナビをセット。
寄り道などしながら、大井八幡宮へ向かう。
航空自衛隊の静浜基地に道を隔て隣接している。
この基地が、駐車場として100台を無料で開放しているので、車でもOK。
自転車でも、JR駅(焼津・西焼津・藤枝)からは7~8㌔。
国指定で1000年の伝統ある祭りといえど、村祭りの規模でほのぼのしていて、いい感じ。
踊るのは氏子の未婚の男子、ということで、中高生がつとめる。
まだおぼこい顔立ちの子から、青年らしさが出てくる子まで40人近くいる。
手水桶に入れられた水を、社殿前に設けられた舞台の四方に榊で撒いて清めるところから始まった。
一番目が長刀、これから始まり終わりは23時ころになるという。
獅子が、振取と呼ばれる田の神の面をつけた役に、なだめられ、饗応される舞らしい。(パンフレットもなにも手に入らなかったので詳しくはわからない)
ただ、獅子は白木のままで髭も白く、老神を現しているようだ。
獅子は薄い麻布の中に5人の若者が入っている。
華やかな帯を飾りに着けているのが、華やかさを出しているが、手をつないで輪になって回る。
こんなシンプルなものもある。
若いお父さんたちが、頭に金色の折り鶴をつけた男の子を連れてきている。
5歳になった子供が氏子に加わる儀式だそうだ。
神職に渡され、抱きかかえられて神前にお詣りし、また父親に渡される。
こういう、地域への参加儀礼はとてもいい。
父親にとっても、子供にとっても地域にかかわる自覚が生まれ、社会の一員として認められていく。
祭はショッコといわれる花飾り(万燈花)をつけたかぶり物が登場し華やかさをます。
それぞれに、豊作を願う予祝の想いがよくわかる。
こういう伝統ある祭は、子どもから大人、長老までが参加。
そして笛太鼓の大人はこの祭では徹底して裏方。
女性は出る幕がないが、追っかけのように女の子達が同級生の男の子の舞台を見に来ている。
地域社会というのはこうして保全されていく。
うらやましい。
A級ディンギー for SALE
ポートサイドジャズやります
ポートサイドジャズinしみず2019
ポートサイドジャズ クラウドファンディング
トレッキングに向かう靴磨き
第14回ポートサイドジャズ プログラム
ポートサイドジャズやります
ポートサイドジャズinしみず2019
ポートサイドジャズ クラウドファンディング
トレッキングに向かう靴磨き
第14回ポートサイドジャズ プログラム
Posted by クールなお at 18:21│Comments(0)
│favorite things