清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年10月03日
京都へ輪行(6)
京都中心部のおもに煉瓦つくりの近代建築を見終わって、一応予定していたところは見たし、さてどうしようということで、大好きな錦小路へ行く。
狭い通路で人混みのなかも、小さいルノ君だとあまり遠慮せずに引いて歩ける。
京都の暮らしぶりが如実にわかる生鮮三品(といっても肉屋はなかったような気がする)から土産物まで。京の食文化が満載で楽しい。
本当は、大丸側入口のそばの、貝屋がやっているカウンターで焼き牡蛎でビールを飲みたいと思ったのだが、休み。
道交法で行けばこのあとは歩きということになるので我慢する。
これからは思いつきであちこちへ。
伊藤忠太の伝道院が東西本願寺の間にある。しかし工事中で見ることあたわず。
京の花街だった島原の揚屋が二軒残っているということで行くことにする。
揚屋とは江戸時代の遊興施設
輪違屋(わちがいや)
創業は元禄年間で現在も営業中とのこと。
角屋(すみや)
総二階で間口16間(約29m)の道に面した建物は町屋としては壮大だ。
芹沢鴨は、この角屋で行われた新撰組局長クラスの宴席に出たあと、その夜屯所で暗殺されたと案内文にある。
この時点で3時過ぎ、電車は午後6時ちょうど。
ということで、見られなかった伝道院の伊藤忠太作品のリベンジと、午前中近くまでいった平安神宮に行くことにする。
青龍
白虎
妖怪好きの伊藤忠太らしいデザインの両像
緑の屋根に朱の建物
赤と緑はクリスマスカラー
翠紅館(霊山護国神社への坂の途中)・翠紅苑(寸又峡)の翠(すい)とは緑、紅は赤
この組み合わせには、なにか不可思議な意味があるのか、たんに紅葉と新緑の美しい自然を言い表しているだけなのか。
わび・さびといった禅寺の枯れた味わいとはまったく異なるエキゾチックな平安神宮。
前の参道を行くと、京都市美術館がある。
「日本趣味を基調とする」ことで行われたコンペで決まった案をもとに作られたという。
本体の大きさと比べると小さめだが、千鳥破風がそれを現している。
参道を出て疎水沿い、それからインクライン沿いに坂を登ると、
旧蹴上第二発電所がある。
こちらは、いままで見てきた建物とは違って廃墟のようだが、倉庫として利用されているとある。
設計者も不詳となっているが明治45年竣工のもの。
琵琶湖疎水施設建築物の一つ。
これを見納めに、京都駅へ一気に自転車を走らす。
最後の一枚は、四条大橋の賑やかな橋のたもとにあり、お馴染みの東華菜館。
大正15年、ヴォーリズ建築事務所
最初はビアレストランとしてつくられたそうで、スパニッシュスタイルの中華料理店。
これも現役ばりばり。
こうしてみてくると、京都はやはりすごい。
いろんな視点をもって何度も行ってみたくなるし、その価値が十分ある。
久々の一人旅(ルノ君と一緒だった)、十分満喫しました。
京都駅で自転車をたたみ、一瞬でウェアを着替え、無事在来線で帰ろうとしたのでしたが、落雷のため信号故障で、米原から先在来線不通。
仕方なく新幹線で帰ってきました。
狭い通路で人混みのなかも、小さいルノ君だとあまり遠慮せずに引いて歩ける。
京都の暮らしぶりが如実にわかる生鮮三品(といっても肉屋はなかったような気がする)から土産物まで。京の食文化が満載で楽しい。
本当は、大丸側入口のそばの、貝屋がやっているカウンターで焼き牡蛎でビールを飲みたいと思ったのだが、休み。
道交法で行けばこのあとは歩きということになるので我慢する。
これからは思いつきであちこちへ。
伊藤忠太の伝道院が東西本願寺の間にある。しかし工事中で見ることあたわず。
京の花街だった島原の揚屋が二軒残っているということで行くことにする。
揚屋とは江戸時代の遊興施設
輪違屋(わちがいや)
創業は元禄年間で現在も営業中とのこと。
角屋(すみや)
総二階で間口16間(約29m)の道に面した建物は町屋としては壮大だ。
芹沢鴨は、この角屋で行われた新撰組局長クラスの宴席に出たあと、その夜屯所で暗殺されたと案内文にある。
この時点で3時過ぎ、電車は午後6時ちょうど。
ということで、見られなかった伝道院の伊藤忠太作品のリベンジと、午前中近くまでいった平安神宮に行くことにする。
青龍
白虎
妖怪好きの伊藤忠太らしいデザインの両像
緑の屋根に朱の建物
赤と緑はクリスマスカラー
翠紅館(霊山護国神社への坂の途中)・翠紅苑(寸又峡)の翠(すい)とは緑、紅は赤
この組み合わせには、なにか不可思議な意味があるのか、たんに紅葉と新緑の美しい自然を言い表しているだけなのか。
わび・さびといった禅寺の枯れた味わいとはまったく異なるエキゾチックな平安神宮。
前の参道を行くと、京都市美術館がある。
「日本趣味を基調とする」ことで行われたコンペで決まった案をもとに作られたという。
本体の大きさと比べると小さめだが、千鳥破風がそれを現している。
参道を出て疎水沿い、それからインクライン沿いに坂を登ると、
旧蹴上第二発電所がある。
こちらは、いままで見てきた建物とは違って廃墟のようだが、倉庫として利用されているとある。
設計者も不詳となっているが明治45年竣工のもの。
琵琶湖疎水施設建築物の一つ。
これを見納めに、京都駅へ一気に自転車を走らす。
最後の一枚は、四条大橋の賑やかな橋のたもとにあり、お馴染みの東華菜館。
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最初はビアレストランとしてつくられたそうで、スパニッシュスタイルの中華料理店。
これも現役ばりばり。
こうしてみてくると、京都はやはりすごい。
いろんな視点をもって何度も行ってみたくなるし、その価値が十分ある。
久々の一人旅(ルノ君と一緒だった)、十分満喫しました。
京都駅で自転車をたたみ、一瞬でウェアを着替え、無事在来線で帰ろうとしたのでしたが、落雷のため信号故障で、米原から先在来線不通。
仕方なく新幹線で帰ってきました。
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Posted by クールなお at 09:00│Comments(2)
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この記事へのコメント
島原から大宮通りに出て、そこを少し南にいったところに音羽屋老舗という小さな和菓子屋があって、ここの「松風」も絶品京都滋味菓子で、小麦粉の焼き菓子なんですが、ねっちりした歯ごたえにじんわりくる甘味があって、うまいのですが、これがおかしなもので、レギュラー品はそれほどでもなく、袋に一杯はいった切り落としが安くてうまいです。
Posted by 真丹後 at 2010年10月04日 22:14
>真丹後さん
DEEPな情報ありがとうございます。
2つのお菓子と、一つの食堂情報いただきました。
26日に学芸出版社で「丸一日中心市街地活性化塾」
というのがあります、そして翌27日はOffの日なので、
また、京都巡りというのを画策しております。
DEEPな情報ありがとうございます。
2つのお菓子と、一つの食堂情報いただきました。
26日に学芸出版社で「丸一日中心市街地活性化塾」
というのがあります、そして翌27日はOffの日なので、
また、京都巡りというのを画策しております。
Posted by クールなお at 2010年10月05日 10:31