清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年10月31日
京都のランチ(1)
京都でのランチは、観光客相手の店ではなく、地元の人たちが行く店へ。
お目当ての店が休日だったので、すぐ近くのユニークな店に行く。
イスラーム風タイル貼りの店
これがなんと銭湯を食堂カフェに用途変更したもの
この場所は浴槽があった店の奥側で、真ん中に男湯女湯を区切る仕切が残されている。
左隅に見えるのが番台あと。
上を見れば湯気を逃がし明かり取りの吹き抜けがある。
浴槽があったところから表側を見れば、
脱衣所・休憩所の場所が一段下がってある。
そして洗面所はこんな風だ。狭くてカメラがひききれないのでわかりにくいが、流し台がそのまま活かされている。
そして、ランチは三種類が用意されていて、これがうどんセット。飲み物付きで900円。
うどんは、辛みのある赤い調味料で韓国風?揚げシュウマイ、サラダ。
ご飯がついてボリューム一杯。近所の学生などが利用するからか。
お勘定は、脱衣所の番号札を持って行く。
ここまで以前の資産を利用すると、なんてエコでおしゃれなんだ!となる。
外観はもう、お風呂屋さんそのもの!
お客もみな自転車だ。駐車場などはむろん無い。
唐破風の屋根の頂点には、「藤の森温泉」の瓦が乗っている。
お風呂屋の広い敷地に、どんとマンションが建ってしまう、または駐車場という思考停止の土地利用になってしまう他の地域と違って、京都は、もともとこのようなコンバージョン・リノベーションがあって、千二百年も持続しているまちなんだなぁと感心する。
清水・静岡には百メートルを超す再開発建築物ができつつある。
たった百年後、これがどうなっているか、持続するとはどういうことか。
考えさせられもするランチでした。
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Posted by クールなお at 13:37│Comments(4)
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この記事へのコメント
なおさん 楽しい旅のようですね。
こうゆう、おもしろさ、発想の転換、そして良きものは残すは
今にこそ、必要ですよね。
いろんな意味で・・・・
一度壊してしまっては 再び再現難しい、まねはできても
その時代のなんでしょうね、空気は残せないように思います。
共生共存の世界は もう来ていると・・・東欧にはこの共生が
古くから根づいているようにも思えるのです。へへ(*^_^*)
こうゆう、おもしろさ、発想の転換、そして良きものは残すは
今にこそ、必要ですよね。
いろんな意味で・・・・
一度壊してしまっては 再び再現難しい、まねはできても
その時代のなんでしょうね、空気は残せないように思います。
共生共存の世界は もう来ていると・・・東欧にはこの共生が
古くから根づいているようにも思えるのです。へへ(*^_^*)
Posted by kai at 2010年10月31日 19:24
さらさん西陣へ行かれましたか。京都は、ああいう店が”普通”になってしまうような雰囲気があって、その京都の”普通”がまた観光資源になったりして。やっぱり、バカ者が多いせいかな(笑)。
Posted by 真丹後 at 2010年10月31日 19:41
>kaiさん
このたびはまだ続きます。ご笑覧ください。
長い年月の積み重ね、その土地の持つ遺伝子、
セミナーの講師は「史伝子」(歴史・時間と人の織りなすその土地のアイデンティティを現す要因)といっていましたが、
それはしっかり残しつつ、時代に対応していくしたたかさ、
これが京都でしょうか。
このたびはまだ続きます。ご笑覧ください。
長い年月の積み重ね、その土地の持つ遺伝子、
セミナーの講師は「史伝子」(歴史・時間と人の織りなすその土地のアイデンティティを現す要因)といっていましたが、
それはしっかり残しつつ、時代に対応していくしたたかさ、
これが京都でしょうか。
Posted by クールなお at 2010年11月01日 09:50
>真丹後さん
ご紹介いただきありがとうございました。
おかげでDEEPな京都を覗くことができました。
やはり、異質なものの融合というか、ぶつかり合いからできるものは面白い。
風呂屋がカフェ・食堂に!!!
もともと京都はいろんな土地の人が、ぶつかり合っていたのではないでしょうか。
学生、若者、バカ者がいて面白いです。
それを排除するような抵抗勢力と戦わねば。
ご紹介いただきありがとうございました。
おかげでDEEPな京都を覗くことができました。
やはり、異質なものの融合というか、ぶつかり合いからできるものは面白い。
風呂屋がカフェ・食堂に!!!
もともと京都はいろんな土地の人が、ぶつかり合っていたのではないでしょうか。
学生、若者、バカ者がいて面白いです。
それを排除するような抵抗勢力と戦わねば。
Posted by クールなお at 2010年11月01日 09:58