清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年06月02日
雨天練習場と化すアーケード街
梅雨時の長雨には、高校生も練習場所に困り、大会への体調維持、エネルギーの発散など体を動かしたい。
そんなときアーケードを走る。
衝突などの事故さえ気をつけて、ジョグ程度なら何ら問題はない、
と私は思う。
アーケードがあり、カラー舗装されているからといってここは市道。
パブリックな空間。
日本ではパブリック=官、公立と思われがちだが、本来はみんなで使う、運営するいう意味で、
イギリスのパブリックスクールは公立学校ではなく、私立学校である。
ニューヨークのパブリックライブラリーは市立図書館ではなく、市民の寄付によって運営されているもの。
(これからの日本のために「シェア」の話をしよう 三浦展 NHK出版)
市道だけど、商店街が補助金を受けつつも自前のお金を出して整備してきた道、空間。
これこそパブリックな空間ではないだろうか!
公立の道ではなく、空間ではなく。
清水駅前銀座は、市民共有空間と30年前から言い続けてきた。
みんなで使う場所、みんなで運営する空間。
だから、商店街が「使わせない」なんていうことはおかしいし、その空間を通行という機能だけにおとしめて許諾権を持っているかのごとく考える機関はあってはならない。
と、アーケードを走る高校生を見て思う梅雨のひとときである。
走れ、高校生!
Posted by クールなお at 17:29│Comments(2)
│our town
この記事へのコメント
お久しぶりです。
まったくの同意見。
語源では、公共=piblicとは「開かれた=open」という意味。
もちろん、「開かれる」対象は「市民」。
ゆえ、公共空間とは市民のための空間になる。
駅前銀座の時代感覚は先行ってますね。
また、遊びに行きますー。
フルイチ
まったくの同意見。
語源では、公共=piblicとは「開かれた=open」という意味。
もちろん、「開かれる」対象は「市民」。
ゆえ、公共空間とは市民のための空間になる。
駅前銀座の時代感覚は先行ってますね。
また、遊びに行きますー。
フルイチ
Posted by フルイチ at 2011年06月03日 02:44
>フルイチさん
お元気ですか。
「開かれた=open」いいですね。
closedされた場面が多すぎます。
「デフレの正体」の藻谷さんは、街中空洞化の根本原因は
一人一人の「俺の城」「私の箱」症候群。
住民・商業者・企業・行政・大学・病院、みなが「自分の城」を作りたい。
他人に気兼ねせず、干渉されずに、城の中で勝手に過ごしたい。
移動も、車という「自分だけの箱」ですませたほうが楽
にあるといってます。
closedされた心です。
他人と分かち合う、open mindでいきましょう。
お元気ですか。
「開かれた=open」いいですね。
closedされた場面が多すぎます。
「デフレの正体」の藻谷さんは、街中空洞化の根本原因は
一人一人の「俺の城」「私の箱」症候群。
住民・商業者・企業・行政・大学・病院、みなが「自分の城」を作りたい。
他人に気兼ねせず、干渉されずに、城の中で勝手に過ごしたい。
移動も、車という「自分だけの箱」ですませたほうが楽
にあるといってます。
closedされた心です。
他人と分かち合う、open mindでいきましょう。
Posted by クールなお at 2011年06月03日 10:26