まちはみんなの宝箱

年度事業である、電車バスナビ（公共交通利用促進事業）が終わり、もう一つの「御殿場市中心市街地におけるまちづくり懇話会」も、座長としてまとめた文書が報告書として市長にあげられた、ということで終わり、やれやれというところです。

まちは中心性を失い、市民の支持を失った中心街＝商店街は、衰退の流れを止めることができない。中心街再生の意味、目的が理解されていない。

市民のまちづくりへの関心の薄さ、地権者・商業者の人頼みと権利者意識、コンセンサスのとれない中で動きがとれない行政、といったことが全国各地のまちでおきています。

まちは要るのか、この議論が活発に行われ、理解がすすむことを望みます。