清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2008年03月01日

市民活動

市民活動市民活動
市民活動センター一周年事業の反省会に参加。

42の団体が参加したこの事業にNPOとして少しお手伝いと同時に参加もした。
市内でさまざまな団体が活動しているのに、お互いのことをほとんど知らないという状況だ。

そんななかで、実行委員会を組織し、事業をおこない交流が生まれたことは意義があったことだと思う。

この会議に、チャオクボさんたちベロタクシーの実験を企てているグループが登場、説明する。


今朝のNHKラジオ午前8時13分からのカルチャー&サイエンスの時間で
「広がる市民参加の新たな手法~市民討議見本市」が面白かった。

この市民討議には
1)住民台帳をもとに無作為に市民を委員に選出
2)委員には仕事ということで謝金を払う
3)もっとも意見が活発に出る5人くらいのグループで討議
4)ファシリテーターをおかない
5)特定のテーマを設けて討議する

このような手法で進める。

もの申す市民や当て職の委員が無償やわずかな委員会費で、
一堂に会し(一人一人の意見を言う時間は少ない)、
後ろには当局職員がずらりと控え(無言のプレッシャー)
主催者から選ばれた、学識経験者の権威のもとで進んでいく。
又は都会から来た(偉いんだぞと云う)コンサルのファシリテーション。

それに対して、
市民討議では、ふだん感覚での発言のため、行政(主催者)にたいして、
ああしろこうしろと云う要求ではなく、いろいろ考えてやっているにもかかわらず
それが伝わっていないという指摘や、こうしたらいいのではという提案が報告されるという。

そんな市民参加ができてくると面白いと思う。


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Posted by クールなお at 18:40│Comments(3)まちづくり
この記事へのコメント
静岡市では
まちづくりビジョン策定の手法として
パブリックインボルブメントというのをやってるそうです。
今度のシミフェスの会場では、市の担当課が
その手法の一手段として
策定について広くしってもらおうという
オープンハウス(展示)企画を行います。。。

神奈川県の大和市など、この手法によって
自治基本条例を策定した、、、ということを
以前役所の研修(講師は確か牛山先生という方)
で学びましたが、こういうのは
やはり市民レベルから気運が高まっていかないと成功しないと
思います。
意見を求められた時には、何も言わないで、いざ決まった時になると
それは知らなかった、それはダメダメなんていうのが
今までのパターン。
シミフェスで「まちづくり」というのを掲げているのも
まちづくりって、役所ばっかがやることじゃないずら???
っていうのを発信するねらいがあります。
Posted by チャオクボ at 2008年03月01日 21:26
大和市はラブという地域通貨を発行するなど、先進的なことをする自治体ですね。
その背景には、通勤圏でよそからの流入者が多く、コミュニティ感覚が希薄ということもあるようです。
役所だけがまちづくり、とはとんでもない思い違い。

大阪・豊中市のように「民主導、官支援」という行政マンが出るような、土壌がもう少しほしい気がします。
Posted by クールなお at 2008年03月02日 10:21
そもそも、まちづくりっていうのは
自分達の街・生活に必要な課題などを解決して
いくことですからね。(僕はそう思っています)
自分達の生活のことは、自分達でやるって
いうのはごく自然なことですね。
Posted by チャオクボ at 2008年03月02日 23:34
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