清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年10月09日
マグロまつりと銀座感謝祭
今日清水で「清水港マグロまつり2011」と「清水銀座感謝祭」が行われた。
清水港マグロまつり2011↑
清水銀座秋の感謝祭
かたや数百万円、かたや数十万円の予算(推測であるが間違っていないだろう)
私は清水もつカレー総合研究所として、清水銀座の感謝祭へ出店。
こちらのイベントを終えて、マグロまつりはどんなかなと終了の1時間前だけど出かけてみた。
偏見だと思われて結構だが、面白くないのだ。
楽しくないと言っていいかもしれない。
終了間際だったからかもしれない。
ふだん商店街のイベントでも「くれてやる」は本当のお客さま獲得にはならないよといっているのだが、
双方やっていることは似ている。
マグロ
マグロ汁各回1000名様 お刺身試食各回1000名様 無料
銀座
もちつき お子さんも参加できるよ 無料
商店街婦人部振舞いゾーン つきたてお餅のお汁粉 冷茶 無料
していることは似ているが、全然違うように思う。
気持ちがこもっているかいないか。
たぶん1000人もの人にモノを配るのに、気持ちを込められるだろうか。
配ることにどんな意義があって配るか、理解して配っているのだろうか。
愛想はよくても、仕事であるとか、バイトであるとかたぶん給料、バイト賃をもらっての仕事だろう。
かたや、商店街のオヤジたちや女将さんたちが、もちをつきお汁粉を配る。
喜んでもらいたい、あわよくば買い物していってほしいと思っているにせよ、気持ちは入っているはずだ。
「犬と鬼」アレックス・カー著のなかで、今の日本には「実」がなく、それへのいいわけにモニュメントがつくられる、という。
このマグロまつりも、モニュメントの匂いと広告代理店の匂いがぷんぷんするイベント。
だから人は集めて華々しくやったぜ!といういいわけ(モニュメント)は聞こえてきても、何も楽しくない。「実」がない。
声を張り上げ売り込みする業者の店が建ち並び、市民の参加はほとんどない。
たんなるイベントの羅列。
それにしても、銀座感謝祭での
翔洋高校のブラスバンドとオレンジウェーブのステージ、地元のフラダンス
観客と一体になって楽しかったなー。
※SHIZUOKA港キッチン には由比「桜エビかき揚」「倉沢あじ」、用宗「しらす丼」、蒲原「いわしカレー」、静岡ちらし、マグロ丼とあってホームページでもその通りで、清水もつカレーはその程度の認識かと思っていたら、どこかのもつカレーライスが出ていた。
※清水駅前グルメ通り マグロ丼と味噌汁の販売 とあるが、その名前を冠した商店街振興会は会長はじめ一切知らないところで進められたという。
なんかおかしい。
清水港マグロまつり2011↑
清水銀座秋の感謝祭
かたや数百万円、かたや数十万円の予算(推測であるが間違っていないだろう)
私は清水もつカレー総合研究所として、清水銀座の感謝祭へ出店。
こちらのイベントを終えて、マグロまつりはどんなかなと終了の1時間前だけど出かけてみた。
偏見だと思われて結構だが、面白くないのだ。
楽しくないと言っていいかもしれない。
終了間際だったからかもしれない。
ふだん商店街のイベントでも「くれてやる」は本当のお客さま獲得にはならないよといっているのだが、
双方やっていることは似ている。
マグロ
マグロ汁各回1000名様 お刺身試食各回1000名様 無料
銀座
もちつき お子さんも参加できるよ 無料
商店街婦人部振舞いゾーン つきたてお餅のお汁粉 冷茶 無料
していることは似ているが、全然違うように思う。
気持ちがこもっているかいないか。
たぶん1000人もの人にモノを配るのに、気持ちを込められるだろうか。
配ることにどんな意義があって配るか、理解して配っているのだろうか。
愛想はよくても、仕事であるとか、バイトであるとかたぶん給料、バイト賃をもらっての仕事だろう。
かたや、商店街のオヤジたちや女将さんたちが、もちをつきお汁粉を配る。
喜んでもらいたい、あわよくば買い物していってほしいと思っているにせよ、気持ちは入っているはずだ。
「犬と鬼」アレックス・カー著のなかで、今の日本には「実」がなく、それへのいいわけにモニュメントがつくられる、という。
官僚は「犬」-長期的.根本的な問題-に取り組まず、「鬼」-豪華なモニュメント-ばかり考えだす。
真の伝統工芸は瀕死の状態でも、新たにできた贅沢な文化工芸ホールが点在する。荒廃した開発の波が本物の郷土史をほとんど消し去っているというのに、郷土史博物館は麗々しく建っている。
このマグロまつりも、モニュメントの匂いと広告代理店の匂いがぷんぷんするイベント。
だから人は集めて華々しくやったぜ!といういいわけ(モニュメント)は聞こえてきても、何も楽しくない。「実」がない。
声を張り上げ売り込みする業者の店が建ち並び、市民の参加はほとんどない。
たんなるイベントの羅列。
それにしても、銀座感謝祭での
翔洋高校のブラスバンドとオレンジウェーブのステージ、地元のフラダンス
観客と一体になって楽しかったなー。
※SHIZUOKA港キッチン には由比「桜エビかき揚」「倉沢あじ」、用宗「しらす丼」、蒲原「いわしカレー」、静岡ちらし、マグロ丼とあってホームページでもその通りで、清水もつカレーはその程度の認識かと思っていたら、どこかのもつカレーライスが出ていた。
※清水駅前グルメ通り マグロ丼と味噌汁の販売 とあるが、その名前を冠した商店街振興会は会長はじめ一切知らないところで進められたという。
なんかおかしい。
Posted by クールなお at 18:02│Comments(2)
│まちづくり
この記事へのコメント
市がシティーセールスという旗振りをして
金だけ出したっても
飲み食いして、無料の汁もらって終わりって
感じでは、「清水ってええまちずらなぁ、、、」って
いう気持ちや人の輪は広がらないと感じます。
広告代理店が儲かるだけ???
金だけ出したっても
飲み食いして、無料の汁もらって終わりって
感じでは、「清水ってええまちずらなぁ、、、」って
いう気持ちや人の輪は広がらないと感じます。
広告代理店が儲かるだけ???
Posted by チャオクボ at 2011年10月13日 20:02
>チャオクボさん
まるなげは、イベントノウハウの蓄積もならないし、
効果(実があるか)は疑問が多いですね。
パンとサーカスを供することで、民衆におもねる。
衆愚政治という言葉を思い出します。
まるなげは、イベントノウハウの蓄積もならないし、
効果(実があるか)は疑問が多いですね。
パンとサーカスを供することで、民衆におもねる。
衆愚政治という言葉を思い出します。
Posted by クールなお at 2011年10月15日 09:52