清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年10月24日
仏像鑑賞BRUTUS
11月1日号のBRUTUS「古美術研究旅行」
東京芸大のカリキュラムにあり、合宿;研究が行われる。
そのOBが追体験し語っている。
大いに共感したのが、仏像はそれ単体で存在しているのではないということ。
寺院自体が、巨大なインスタレーション(装置芸術・設置芸術)とでもいうべき宗教施設であり、仏像は浄土を表す空間のなかの核ではあるけれど、一部でありそれがすべてではない。
本来仏像は、軒の深い建築物のなかに差し込む柔らかい横からの自然光、またはわずかなお灯明の光で見るものであり、博物館の上からの人工照明で見るものではない。
それを制作した天才たちが感ずることのできる明かり、光のもとでつくられたものを平板でつまらなく見てはいないだろうか。
障壁画の金箔地なども、横からの自然光で見ればずっと明るく見えて描かれた図が浮き上がって立体的に見えるという。
確かに「時代の仏像を一堂に会し」といった博覧会、美術展は効率よく多くのものを見ることができるかもしれないが、果たしてそれが「見た」と言えるのだろうか。あるべき空間から切り離された仏様を見て。
豊かさ、本物というのは、そこにあるモノをいうのではなく、空間にある関係性をいうのではないだろうか。
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Posted by クールなお at 17:38│Comments(0)
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