清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2008年03月18日

長崎県での民泊体験

長崎県松浦市上志佐地区で入村式。ホストファミリのかたと顔合わせ。
簡単な自己紹介の後、会長さんに連れて行ってもらう。

長崎県での民泊体験長崎県での民泊体験

酪農家の大きな家で、3歳の女の子と92歳のおじいさんが迎えてくれた。しかし、宮城県から来たお嫁さんは今日から実家へ里帰りということで、その時だけの対面となった。

長崎県での民泊体験

大正4年生まれ、92歳のおじいさんはかくしゃくとした方でとてもお元気で耳も遠くなく、会話が弾む。戦争体験、私たちの親の戦争の話しなど話は尽きない。夕食には、焼き肉、なまこ酢、鯵のたたき、赤飯からとたいへんのご馳走でもてなしてくれた。

また、市議会議員のご主人も帰宅。この体験学習のことや、松浦にまつわる話を聞く。
奥さんからは、子どもたちの宿泊・民泊体験の様子などを聞かせてもらう。

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家は、お仏壇、神棚、縁側、仏間に並ぶご先祖の写真など、私たちの親の世代にはあったが、いまはなくなってしまった家の風景があり、本当に懐かしい。

また家のお宝の、山岡鉄舟の扁額や、青磁の壺などを拝見する。

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翌朝は、牛舎などを見る。

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ここはなんにもないけど、なんでもあるところだ。

観光地をバスでめぐって、仲間内としか時間を過ごさず、その土地の人に触れない「旅」は、
感動が少ない。
長崎県の松浦市での民泊には、修学旅行の高校生が、ホストファミリーとの別れには
涙を流して感動を語っていくという「ほんなもん」(本物)の体験があった。


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Posted by クールなお at 18:00│Comments(2)まちづくり
この記事へのコメント
民泊は、首都圏の人々を呼ぶヒントかな。
Posted by 磯崎 at 2008年03月19日 06:43
時代の移り変わりの中で失ってしまったものを、
失わずにもっている地区は、
世の中の揺り戻しのなかで、近未来的可能性をもっていると思います。
Posted by クールなおクールなお at 2008年03月19日 10:01
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    コメント(2)