清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2008年03月22日
イーラde
沼津の再開発ビル、イーラdeに行ってみる。
南口の駅の真ん前、裾野にかよっていた2005年に着工したのを、
横目で見ながら乗り換えたことをおぼえている。
3年がかりで完成したものがどんなかと、思っていたが、
見に行こうというお誘いがあったので行ってみる。
ワンフロア10数店舗ということでそれほど規模は大きくない。
1階には高級そうなファッション店もあるが、
2階には100円均一のショップがまん中を占めているし、
低価格帯の店がある。
3階はサービス業で、沼津魚がし鮨の店には行列ができていた。
この店と、地下の静鉄ストアが賑わっている。
客の年代層も、高齢者が多く物販はきびしい感じがした。
しかし3階の、SBS学苑、H・I・S旅行代理店、エステ、リラクゼーション、保険
ソフトバンクなどのサービス業は駅に近いという立地から新しいビルにあっている感じがした。
当然その後、道路を隔てて向き合っている沼津を代表する商店街仲見世へ、。
仲見世ではイーラdeのオープンにあわせてイベントをしている。
なかなかの賑わい。
顔見知りの商業者とFMしみずを引退した知り合いの人に出会う。
うーん、商業施設と商店街はどこが違うのだろう。
人がいて、生活がある。
人とは従業者のことではない、商店街にいて商売にかかわっているけど、
「人」としている。
そこに生きて育ってきた生活者、市民として土地に根づいた「ひと」としている。
ショッピングセンターの中の従業員とはそこが決定的にちがう。
音楽イベントや、野菜詰め放題100円なんかの準備に、商店街役員が精を出している。
まち、村という共同体の中で動いている。
そんなところが、ショッピングセンターの「ひと」とはちがう。
トロくさくて、スマートではないけど、
そういう「ひと」がいる商店街が好きだ。
Posted by クールなお at 20:14│Comments(2)
│まちづくり
この記事へのコメント
なおさん
沼津に来ていただきありがとうございます。新しくなった沼津の顔は、どうですか?
沼津に来ていただきありがとうございます。新しくなった沼津の顔は、どうですか?
Posted by 磯崎 at 2008年03月23日 05:01
沼津は商都とあったが、清水よりは都会ですね。
Posted by クールなお at 2008年03月23日 11:20