清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2012年05月09日
WALL・E
NHKで5月5日のこどもの日に放送された「WALL・E」
ちょうど原発50基がすべて停止した日でもあったが、おもしろかった。
29世紀、地球は汚染されつくし、住めない星になっていて、人間は巨大宇宙船に住んでいる。
きっと、処理の方法もわからない原子力を、経済効率を求めるままに使い続け汚染されたという想定だろう。
今原発すべてが停止しているということで、その面では3.11以来の不安が取り除かれスゴイ安息感がある。
宇宙船の船長、すべて自動でコントロールされすることがない。
乗り物任せで歩くことすら必要のない船内。
そんな彼が、地球に植物があることを知り、地球に向かおうとする。
地球には住めない、戻らないと命令された自動操縦装置と争う。
生命の危険があり戻らないとする操縦装置に彼が言う言葉。
「生き残りたいんじゃない、生きたいんだ!」
黒澤明監督の「生きる」を思い出した。
商店街の生き残り策を自分なりに考えてきた。
しかしそれはただ単に、自分たち個人商店が生活できること(生き延びること)ではないと思う。
※朝日新聞4月27日33面 個人商店の苦闘(1)「時代に合わぬ」場も物も
個人商店などを含む自営業主は2010年579万人。ピークだった1957年の1038万人の約半分。
「生き残りたいんじゃない、生きたいんだ!」
で、生きるとはどういうことか?このことを考えずに、昔を懐かしみ、たんなる経済性の向上を求めるだけでは、商店街は時代に流され、自動操縦のなすがままに進み、やがて消滅する運命は避けられないだろう。それもごく近いうちに。
しかしそれはただ単に、自分たち個人商店が生活できること(生き延びること)ではないと思う。
※朝日新聞4月27日33面 個人商店の苦闘(1)「時代に合わぬ」場も物も
個人商店などを含む自営業主は2010年579万人。ピークだった1957年の1038万人の約半分。
「生き残りたいんじゃない、生きたいんだ!」
で、生きるとはどういうことか?このことを考えずに、昔を懐かしみ、たんなる経済性の向上を求めるだけでは、商店街は時代に流され、自動操縦のなすがままに進み、やがて消滅する運命は避けられないだろう。それもごく近いうちに。
Posted by クールなお at 16:44│Comments(0)