清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2012年05月18日
マリナート清水駅東の文化施設内覧
JR清水駅改札口をでてみなと口(東口)へ向かい、通路を右に曲がれば文化施設のマリナートが見える。
そういえば、この施設の基本構想策定から関わった。
著名な建築家、槇文彦設計のガラスを多用したモダニズム建築。
そのまま2階のエントランスに続くが、なんと云っても港が間近にあり、改札口からの距離もこれなら同じ駅の構内といってもいいくらいだ。
ミーティングを持った場所が、ギャラリーで500平米あり、4つに仕切ることができるという。これは1階にある。
一時保育室も一階に完備。小さなお子さん連れでもホールのイベントを楽しむことができる。子育て中の親御さんにはうれしい施設。今の時代当たり前だろうが。
同じく1階にリハーサル室。正面が鏡張り。ちょっとしたコンサートが開けるし音響も万全という作り。
一階の搬入口から舞台に出る。袖というのだろうか舞台の左右が広いこと。
舞台の「かげ」って感じじゃなくて、ちょっとした広場。舞台を気にせずうろうろ緊張を沈めるために歩き回れる、こんな余裕のスペースがある。
舞台から客席を眺めると、意外とコンパクトに見える。
これで1513席?という感じ。
これくらいの大きさになると、かえって緊張しないで話すことができる。
1500人集めた講演会をやりたい、なんて思ってしまう。
客席最上階から見たホール全体。
さすが高い、3階席にあたるという。
エントランスホール。いわゆるモギリをとおって入場、客席に向かうところ。
右手は駅からの通路がガラス越しに見える。
ちょっとした飲み物が飲める設備がある。
モギリをとおった突き当たりには港が見える。飛島の冷凍団地。冷凍マグロが運び込まれ全国に配送されるところだ。
マグロ水揚げ日本一の基地。
こんな造形美をみせる中庭の空間。誰も入れない遊びの空間だそうだ。
ビューポイントの3階からの港風景。
その3階からエントランスホールを見下ろしたところ。
すぐそばに、ホームと駅舎が見える。
500席の小ホール。
客席との段差が50cmくらいしか無くて、すごく身近に舞台が迫る。
これは使い勝手がいいだろうと思える。
ジャズなんか、演奏者と同じレベルのフロアでやったほうがずっと楽しめる感じがする。
ともかく、立派な施設ができた。
芸術を楽しむと同時に、人々の生活文化を楽しむのならまちを歩こう!
いろんな魅力が集まり、発火点に達する。
駅周辺の拠点が様々に連携していこうというのが昨日の内覧会の趣旨でした。
Posted by クールなお at 17:08│Comments(3)
│our town
この記事へのコメント
いいホールですね。港が見えるのがすごくいいです。
自分としては旧ホールには色んな思い出がありますが・・・もう解体終了しましたようです。
杮落としは誰が来られるのでしょうか?
自分としては旧ホールには色んな思い出がありますが・・・もう解体終了しましたようです。
杮落としは誰が来られるのでしょうか?
Posted by susa at 2012年05月19日 07:04
>susaさん
8月1日には「祝祭 第九 演奏会」として
指揮 秋山和慶 ・管弦楽 マリナート管弦楽団 清水フィルハーモニー、静岡フィルハーモニー管弦楽団 ・合唱 マリナート祝祭合唱団 静岡混声合唱団ひびき 静岡大学混声合唱団OB会 静岡混声OB合唱団「かなた」 ふれあい音楽特別編成合唱団
ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ベートーベン交響曲第九番ニ短調「合唱付」
とあります。
8月1日には「祝祭 第九 演奏会」として
指揮 秋山和慶 ・管弦楽 マリナート管弦楽団 清水フィルハーモニー、静岡フィルハーモニー管弦楽団 ・合唱 マリナート祝祭合唱団 静岡混声合唱団ひびき 静岡大学混声合唱団OB会 静岡混声OB合唱団「かなた」 ふれあい音楽特別編成合唱団
ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ベートーベン交響曲第九番ニ短調「合唱付」
とあります。
Posted by クールなお at 2012年05月19日 10:47
ありがとうございます。
9月にはジュリーが来るらしいですよ。新ホールができたことで周辺のお店とか商店街が少しは活気づくといいのですが・・・
9月にはジュリーが来るらしいですよ。新ホールができたことで周辺のお店とか商店街が少しは活気づくといいのですが・・・
Posted by susa at 2012年05月19日 11:19