清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年03月21日
ランプ小屋
2月に藤枝に輪行したとき見かけた煉瓦小屋
その時は、駅構外からのぞき見たので、なんなのかわからなかった。
しかし、似たものを3月京都に出かけたとき発見した。
伏見区稲荷駅の「ランプ小屋」だ。
現在の京都-膳所感の東海道線が開通する前、現在の奈良線稲荷駅は東海道線の駅だった。
その時の建物としてただ一つ残ったものであり、旧国鉄最古の建物がこのランプ小屋だそうである。
1879年明治12年建設となっている。
1889年が東海道線全線開通なので、それにさかのぼること10年、かなり早い時期のものだ。
藤枝駅のものは「油庫」となっており、1889明治22年建設とありこの地の東海道線が開業した時のものだ。
ランプ小屋(Wikipedia)
明治時代の木造客車の車内照明には、灯油ランプが使われていた。夕暮れ時に停車する主要駅で、係員が各客車の屋根に上がり、作業窓からランプをつり下げる仕組みとなっていた。このランプと燃料を収納するのに使われた小屋がランプ小屋と呼ばれるようになった。
Wikipediaで紹介されているのは全国で12カ所、そのうち2カ所を1と月足らずのうちに見たわけだが、もう1つ静岡県にある。沼津の手前、原駅にあるそうだ。大きな駅でないのに気づかなかった。
今度は気をつけてみてみよう。
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Posted by クールなお at 14:40│Comments(2)
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この記事へのコメント
この伏見稲荷駅にあるランプ小屋は、
平成20年度経済産業省から
「近代化産業遺産」として登録されました。
藤枝や他の駅にあるランプ小屋も土地の歴史遺産ですし
貴重なローカルアイデンティティです。
中心市街地活性化のシンボルとして見直しをされるといいですね。
平成20年度経済産業省から
「近代化産業遺産」として登録されました。
藤枝や他の駅にあるランプ小屋も土地の歴史遺産ですし
貴重なローカルアイデンティティです。
中心市街地活性化のシンボルとして見直しをされるといいですね。
Posted by スプリング・フィールド(S・F) at 2010年03月21日 15:53
43年たった駅前銀座のアーケードが産業遺産として認められるには、
あと60年くらいは必要でしょうか。
あと60年くらいは必要でしょうか。
Posted by クールなお at 2010年03月21日 18:01