清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年04月27日
SPACリーディングカフェ
SPAC芸術街道★
リーディング・カフェ・ツアー
俳優と共におしゃべりをしながら戯曲の読み合わせをする・・・。
そんな気軽な演劇体験から、コミュニケーションの”コツ”が学べるかも!?と、
今や東京や名古屋でも大好評の「リーディングカフェ」
SPACでは平成22年4月から22ヶ月かけて、
ふじのくに芸術街道を演劇で盛りあげるべく
SPACの俳優がけんかの宿場町22カ所+αに出張し
話題の「リーディング・カフェ」を開催します!
この第2回目が、まちカフェSHIMIZUで行われました。
参加者は12人
俳優の奥野晃士さんが演劇の話と、今日の戯曲
エウリピディス作のギリシャ悲劇「王女メディア」の説明、進行をする。
もう一人女優の石井萌水さんが参加。
あとはみんな素人
それが紀元前の悲劇を読み合わせるのだ!
初めて読む戯曲に、初めて読む地名、人名、などの名詞、いいまわし・・・。
なんと奥野さんの隣に座った私がトップバッター。
緊張し、カタカナの固有名詞に突っかかりながら、なんとか読む。
頭がまっしろで、内容がよく把握できない。
しかし、脳が一生懸命働こうとしていることはわかる。
血が巡る、智が巡る。
続く人のリーディングに耳を澄ませ、集中する。
内容が少しずつ飲み込めてくる。
さまざまな人の肉声が、声の調子がおもしろい。
二巡目になると、落ち着きがでて舞台俳優の気分が少しでてくる。
みなさんも、余裕が少しでて楽しんでいるのがわかる。
こうしてあっという間の二時間が過ぎました。
その後の感想でも、楽しかった、もう少し読みたかったという声がありました。
今度はギリシャ悲劇でなくとも、身近な戯曲を読み合わせをしてみたいと思いました。
静岡新聞にもシミフェスの記事と背中合わせで、県内総合版に掲載されました。

Posted by クールなお at 11:38│Comments(0)
│まちカフェSHIMIZU