清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年02月04日
二つの環境破壊
環境破壊には二種類ある。
一つは自然環境の破壊で、
もう一つは人的環境破壊である。
人類は
「自然環境破壊には、まだまだ不十分とはいえ、関心を寄せているけれど、
自らの人的環境破壊には関心がない」
このように、憂えたのはヨハネ・パウロ二世。
無縁社会、孤独死、孤立死、無縁死、自死、いじめ、虐待、引きこもり、家庭内暴力、学級崩壊、不登校、無差別殺人、通り魔殺人、コミュニケーション能力欠如、高齢単独世帯の増加、行方不明高齢者、貧困、希望格差、経済格差、ファスト風土化、地域アイデンティティの喪失、買い物弱者・・・。
人的環境破壊から、身近な社会問題が多くおきているのに、「仕方がない」とあきらめ、受け入れてしまっている。
もっともっと、コミュニティの問題に、自然環境破壊と同様に関心を持ち、解決に向けての努力がなされるべきだ。
このような問題を引きおこす原因は何か、「つながり」「絆」を断ち切る社会構造、社会システムとはなにか。

「人間を幸福にしない日本というシステム」カレル・ヴァン・ウォルフレン 1994
このシステムを変えるのは、私たちでしかない。
人的環境破壊、この言葉が社会的認知を受けるようにしたい。
一つは自然環境の破壊で、
もう一つは人的環境破壊である。
人類は
「自然環境破壊には、まだまだ不十分とはいえ、関心を寄せているけれど、
自らの人的環境破壊には関心がない」
このように、憂えたのはヨハネ・パウロ二世。
無縁社会、孤独死、孤立死、無縁死、自死、いじめ、虐待、引きこもり、家庭内暴力、学級崩壊、不登校、無差別殺人、通り魔殺人、コミュニケーション能力欠如、高齢単独世帯の増加、行方不明高齢者、貧困、希望格差、経済格差、ファスト風土化、地域アイデンティティの喪失、買い物弱者・・・。
人的環境破壊から、身近な社会問題が多くおきているのに、「仕方がない」とあきらめ、受け入れてしまっている。
もっともっと、コミュニティの問題に、自然環境破壊と同様に関心を持ち、解決に向けての努力がなされるべきだ。
このような問題を引きおこす原因は何か、「つながり」「絆」を断ち切る社会構造、社会システムとはなにか。

「人間を幸福にしない日本というシステム」カレル・ヴァン・ウォルフレン 1994
このシステムを変えるのは、私たちでしかない。
人的環境破壊、この言葉が社会的認知を受けるようにしたい。
Posted by クールなお at 21:45│Comments(2)
│community
この記事へのコメント
はじめまして、
いつも興味深く拝見しています。
人的環境破壊…やっぱり、
「人」中心ではなくて「ビジネス」中心だからでしょうか?
なんとなく、職場でいつも感じている矛盾を思いました。
いつも興味深く拝見しています。
人的環境破壊…やっぱり、
「人」中心ではなくて「ビジネス」中心だからでしょうか?
なんとなく、職場でいつも感じている矛盾を思いました。
Posted by sayo3
at 2011年02月04日 23:41

>sayo3さん
はじめまして、
ありがとうございます、賛成!共感!というコメントは励みになります。
私が子供のころ、未来は一日数時間働き、あとは好きなことをしている
そんな社会になるとぼんやり思っていました。
経済、お金、偏重で自死に追いやられるような社会は絶対おかしい。
でも、おかしいと思わない、仕方がないと思っている人が多いから、
社会は明るい方向へ向かわない。
奪い合う競争からは、絶望しか生まれない。
分かち合うと増える、希望が生まれる。
未来圏からの旅人、宮沢賢治のような人が今欲しいですね。
はじめまして、
ありがとうございます、賛成!共感!というコメントは励みになります。
私が子供のころ、未来は一日数時間働き、あとは好きなことをしている
そんな社会になるとぼんやり思っていました。
経済、お金、偏重で自死に追いやられるような社会は絶対おかしい。
でも、おかしいと思わない、仕方がないと思っている人が多いから、
社会は明るい方向へ向かわない。
奪い合う競争からは、絶望しか生まれない。
分かち合うと増える、希望が生まれる。
未来圏からの旅人、宮沢賢治のような人が今欲しいですね。
Posted by クールなお
at 2011年02月05日 10:40
