清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2007年09月02日
プリミティブアート
赤土で作られたアフリカのたぶん羊の置物、もうしばらく店に展示してあるのだけれど、何ともいえない魅力がある。
いわゆるヘタウマの世界かとも思うが、抽象化されたフォルムのなかに、ものの本質を表現している、美しさというより楽しさが伝わってくる。
見ていて楽しい。近代西洋彫刻のように筋肉骨格の再現というリアリティもすごいと思うのだけど、楽しいとは思わない。名もない部族の名もない人が、土をこねて作ったこの羊になごむ。
同じくアフリカの泥染めの帯。帯といっても織機自体が小さく、基本幅が帯くらいの幅にしかならないので、そういっているだけで、大きな幅が必要な場合はそれを縫い合わせる。
それにしてもこの文様。
文字が生まれる前、重要な情報を文様として記録し伝えた。そしてそれが民族の象徴とかアイデンティティを表すものとなって残った。
それにしてもアーティスティックな文様に驚かされる。
Posted by クールなお at 15:55│Comments(0)
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