清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年06月15日
桐箪笥のリメイク
母親が使っていた桐箪笥。
これを、引っ越しを機にリメイクすることを依頼される。
よく桐箪笥の削り直しということが行われたが、
最近では経年変化、時間を経て出てきた味わいを消すのではなく、
それを「良し」として、状態を整える。
色もできるだけ濃くせず(あまり汚れや、濃淡がありすぎる場合濃くしないといけない時もある)
汚れを落とし、磨きをかけ家具塗装を施した。
こぎれいになり、それどころかこの上に気に入りの布をかけ、生け花を飾ったり、観葉植物をおいたり、気に入りの陶器を置いてみたりと、素敵な飾り台となった。
なんといっても家族の記憶の残るものをこのようにして再生、リメイクしてまた使い続けることができることは、とても素敵なことではないだろうか。
大変喜んでいただきました。
ちなみにこの場合価格は2万円少々。
お金では買えない記憶をとどめる作業としては、決してお高いものではないと思います。
喜んでいただき、私たちも嬉しい。
Posted by クールなお at 18:00│Comments(0)
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