清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年01月27日
豊かさってなんだっけ
豊かさ=幸せ
経済成長=社会問題解決
このような図式のもと、単純に景気対策を行いGDPの前年対比に、また中国に抜かれ世界第二位の座を明け渡したなどと一喜一憂しているが、どうも幸せ感とは結びつかないようだ。
社会不安はますます募っている。

江戸時代末から明治初期に日本を訪れた欧米人たちは、豊かさについての証言を数多くしている。
しかし、それは支配階級の豪華な建物や暮らしぶりのことではない。
むしろそのようなものはなく、労働者階級、下層のものたちの幸せそうな暮らしぶりだった。
下田玉泉寺に着任したアメリカ領事のハリスは
日本人の生活は上は将軍から下は庶民まで質素でシンプルと記している。
「富者も貧者もない」という意味だ。
そして、衣食を保証されたそういう簡素な生活こそ、
「人民の本当の幸福の姿」だというのだ。
つまり、「豊か」とはGNPが世界何位ということではなく、格差がないことをいうのではないか。
富裕層が存在することではなく、生活保護を必要とする人がいないこと。
これが社会の「豊かさ」ではないだろうか。

「不患寡而患不均」
寡(すくな)きを患(うれ)えずして
均(ひと)しからざるを患う
孔子が「論語」のなかで為政者の目指すものを説いている。
富の多い少ないより、格差の是正を心せよといっているのだ。
私たちが子供のころ見た「豊かな」アメリカ社会
テレビで映し出される夢のような生活は、
1945年から75年にかけての圧倒的に所得格差が縮小した中級階層の生活だった。

今やその豊かさを象徴する「中級階層」は消滅してしまった。
2005年アメリカでは上位1%の富裕層が、国の総所得の17%を受け取っている社会になってしまったのだ。
国会が始まった。
豊かさとは、そして幸せとは
所得の多さをいうのではなく、貧富の差がない、つまり社会の中に連携、理解、思いやり、悲しみの分かち合いがあってはじめて得られるものだという考え方を社会全体が有することで得られるのではないだろうか。
孔子の教えにならい、真の「豊かさ」を目指す論議を国会で期待したい。
(ほとんどの国民は期待できないと思っているだろうが)
経済成長=社会問題解決
このような図式のもと、単純に景気対策を行いGDPの前年対比に、また中国に抜かれ世界第二位の座を明け渡したなどと一喜一憂しているが、どうも幸せ感とは結びつかないようだ。
社会不安はますます募っている。

江戸時代末から明治初期に日本を訪れた欧米人たちは、豊かさについての証言を数多くしている。
しかし、それは支配階級の豪華な建物や暮らしぶりのことではない。
むしろそのようなものはなく、労働者階級、下層のものたちの幸せそうな暮らしぶりだった。
下田玉泉寺に着任したアメリカ領事のハリスは
日本人の生活は上は将軍から下は庶民まで質素でシンプルと記している。
「富者も貧者もない」という意味だ。
そして、衣食を保証されたそういう簡素な生活こそ、
「人民の本当の幸福の姿」だというのだ。
つまり、「豊か」とはGNPが世界何位ということではなく、格差がないことをいうのではないか。
富裕層が存在することではなく、生活保護を必要とする人がいないこと。
これが社会の「豊かさ」ではないだろうか。

「不患寡而患不均」
寡(すくな)きを患(うれ)えずして
均(ひと)しからざるを患う
孔子が「論語」のなかで為政者の目指すものを説いている。
富の多い少ないより、格差の是正を心せよといっているのだ。
私たちが子供のころ見た「豊かな」アメリカ社会
テレビで映し出される夢のような生活は、
1945年から75年にかけての圧倒的に所得格差が縮小した中級階層の生活だった。

今やその豊かさを象徴する「中級階層」は消滅してしまった。
2005年アメリカでは上位1%の富裕層が、国の総所得の17%を受け取っている社会になってしまったのだ。
国会が始まった。
豊かさとは、そして幸せとは
所得の多さをいうのではなく、貧富の差がない、つまり社会の中に連携、理解、思いやり、悲しみの分かち合いがあってはじめて得られるものだという考え方を社会全体が有することで得られるのではないだろうか。
孔子の教えにならい、真の「豊かさ」を目指す論議を国会で期待したい。
(ほとんどの国民は期待できないと思っているだろうが)
Posted by クールなお at 17:46│Comments(4)
│community
この記事へのコメント
こんばんは。ご無沙汰しています。
「逝きし世の面影」私も読みました。日本人であることに何となくホッとするような、奇妙な安心感に包まれる本でした。と同時に大きな不安と空しさも感じてしまいました。
私も同じ団塊の世代ですが、これからは社会に恩返しをする年代に入ったと思っています。若者に絶望しないで、気長にエールを送っていきたいと思っています。若者が夢と希望を持って生きれる街を実現したいですね。
何かお手伝いできることがあったら声をかけてください。お互い頑張りましょう!!
「逝きし世の面影」私も読みました。日本人であることに何となくホッとするような、奇妙な安心感に包まれる本でした。と同時に大きな不安と空しさも感じてしまいました。
私も同じ団塊の世代ですが、これからは社会に恩返しをする年代に入ったと思っています。若者に絶望しないで、気長にエールを送っていきたいと思っています。若者が夢と希望を持って生きれる街を実現したいですね。
何かお手伝いできることがあったら声をかけてください。お互い頑張りましょう!!
Posted by 快傑ガンコ親父
at 2011年01月28日 00:14

>怪傑ガンk親父さん
「逝きし世の面影」名著ですね。
団塊の世代が、経済成長を支え今の日本をつくってきたのですが、
こんな日本にしてしまった責任もあると思います。
まだまだやるべきことは多いのではないかと思います。
わけのわからん奴には、鎧通しですな。
そのときはよろしく!
「逝きし世の面影」名著ですね。
団塊の世代が、経済成長を支え今の日本をつくってきたのですが、
こんな日本にしてしまった責任もあると思います。
まだまだやるべきことは多いのではないかと思います。
わけのわからん奴には、鎧通しですな。
そのときはよろしく!
Posted by クールなお
at 2011年01月28日 17:34

がんこ親父さんのおっしゃる
社会への恩返し。。。
いいですね。隙があれば、人より儲けてやろう!っていう
時代から、精神的にも脱却しなくちゃいけないと
思います。
公務員の仕事だって、大きな方向転換が求められますね。
社会への恩返し。。。
いいですね。隙があれば、人より儲けてやろう!っていう
時代から、精神的にも脱却しなくちゃいけないと
思います。
公務員の仕事だって、大きな方向転換が求められますね。
Posted by チャオクボ
at 2011年01月29日 23:09

>チャオクボさん
幸福は分かち合うものだ。
それを今の日本では「奪い合う」ものだ思っている。
と、今読んでいる本に書いてあります。
競争は絶望を、分かち合いは希望をもたらす、とも。
幸福は分かち合うものだ。
それを今の日本では「奪い合う」ものだ思っている。
と、今読んでいる本に書いてあります。
競争は絶望を、分かち合いは希望をもたらす、とも。
Posted by クールなお
at 2011年01月30日 10:17
