清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2009年09月24日

島田みのる座

島田みのる座
島田みのる座の話はよく聞かされていた。
母親の叔母の家があり、母が「島田のうち」といってよく話すからだ。
子どものころ母に連れられて、帯まつりに行っておもちゃの鉄砲を買ってもらったことをかすかに憶えている。

7月、志太倫理法人会に招かれ,島田に泊まった折りにたずねてみた。

島田みのる座

本通りから奥まったところに懐かしい昭和の面影を残して建っていた。
このみのる座に入っていく本通に面した左側の家が「島田のうち」で70年以上も前は仕立屋をしていたそうだ。
叔母の名前は「いく」、当主の名前は「桜井祐太郎(すけたろう)」
母の従姉妹の「きよちゃん」は東大の医学の研究所へ、あととりの従兄弟はテレビ局に勤めたと聞いた。

そんななかプレスリリースでの記事を見つけた

むかし子供だったみんな!10月18日みのる座へ行こう!
『田中優さん講演会・地球交響曲第三番上映会』

田中優さんのコミュニティバンクの話は是非一度聞きたい。

地方の人たちがせっせとためたお金は、郵便貯金や国債などの財政投融資という形で、ダムや原発、道路公団、河口堰、リゾート開発などの資金源として使われた。それ以上に戦争に加担していることにも自分たちのお金が使われている。
自分の蓄えを中央に任せず、地域にとどめれば、資金は投資を生み、投資は雇用を生み、雇用は需要を生み、経済循環がおこる。中央にまる投げしたことで地方との格差が生まれた。


こんな話を読んだ。

むかし子供でもあったし、母の叔母の家の家作でもあった「みのる座」だ!
講演行く算段をしよう。


島田は川止めのまちである。
自然のいたずらに、多くの人がこの宿場で無為の時間を過ごした。
飲み、食べ、遊んだ。
そこには文化が育ったはずだ。
粋な三味線の音や芸妓の姿がまちにあっただろう。
島田髷もここで生まれ全国に伝わった。

また木材の集積地としても栄えたはずだ。

中心部にある大井神社は大きくはないがとてもいい神社で、なかで祈祷が行われていたが、地元の人がよりどころとしていることがうかがえた。
また造り酒屋の蔵などがあり、帯通りも整備されている。

ハードではないソフトの地域資源が一杯ありそうな気がする。
まちづくりはこれからだ。


島田みのる座島田みのる座

島田みのる座



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Posted by クールなお at 18:41│Comments(4)my shop
この記事へのコメント
あらあら なおさん ご無沙汰しております
みのる座の太田様とは親しくさせていただいております
また 島田にお越しの際はぜひご一報くださいませ。
一緒に夜の街に繰り出しましょうね。
Posted by コンビニおじさん。コンビニおじさん。 at 2009年09月24日 20:14
>おじさん今晩は
それぞれの待ちにそれぞれの文化があります。
夜の島田も楽しいでしょうね。
Posted by クールなお at 2009年09月24日 23:20
田中さんを知ってから、
「静岡に市民バンク!」を望んでいます。
どちらからも、いいね〜ぐらいの返答で進展はありません。

元銀行員なんぞの有志さ〜ん いませんか?
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年09月25日 05:35
>ゆいまーるさん

銀行員はいても志を持つものがいない。
私(たち)も、理念を口にするだけで動かない。

そろそろ何かに絞って、地にはいつくばって行動したいものです。
Posted by クールなおクールなお at 2009年09月25日 18:59
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    コメント(4)