清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2010年01月05日
隣人祭り ソーシャル・キャピタル
12月24日クリスマスイブの静岡新聞の記事によると
見出しに「独居男性、老後孤立」とあり、「2,3日に一回以下」しか会話していないのが一人暮らしの男性の41.2%、女性が32.4%にのぼるという。
3年前の12月5日のNHK総合 クローズアップ現代「誰かとおしゃべりしてますか~広がる傾聴ボランティア」の放送によれば、「ある自治体(船橋市:人口55万7千人)が調査したところ、他人と話すのは月一回以下という高齢者は4500人を超えていた」という。
また、先月12月4日の静岡新聞にソーシャル・キャピタル研究があり「地域の信頼が健康の鍵」との記事があった。
2008年日本でもはじまった「隣人祭り」はこのソーシャル・キャピタルをいかに地域に作りだすかとかという運動だ。
今日本が向かう、人口減少・高齢社会には、マネー・キャピタルからこのソーシャル・キャピタルが重要になることは必至だ。
私たちの商店街で私が理事長の時の事業として、2004年定めたコンセプト
「人との豊かなつながりで、時を楽しく過ごせるまち」はまさしく、衰退し高齢化し後継者がいないという日本の社会の先取りをした商店街がソーシャル・キャピタルを見据えたものだった。
Bigger is Better(大きいことはいいことだ)から、Small is Beautiful(小さいことは美しい)へ。
賢く衰退する時代に、ソーシャルキャピタルの概念はこれから多くの人に共有されるべきものだと思います。
見出しに「独居男性、老後孤立」とあり、「2,3日に一回以下」しか会話していないのが一人暮らしの男性の41.2%、女性が32.4%にのぼるという。
3年前の12月5日のNHK総合 クローズアップ現代「誰かとおしゃべりしてますか~広がる傾聴ボランティア」の放送によれば、「ある自治体(船橋市:人口55万7千人)が調査したところ、他人と話すのは月一回以下という高齢者は4500人を超えていた」という。
また、先月12月4日の静岡新聞にソーシャル・キャピタル研究があり「地域の信頼が健康の鍵」との記事があった。
-ソーシャルキャピタルとは何ですか。
「社会関係資本と直訳するが、住民間の助け合いの精神や信頼、規範、人間関係の豊かさなどを指す。田舎に行くと、道ばたの無人の果物売り場でも商品が盗まれることがほとんどない。このようなことは、地域の人と人との信頼度が高いから成り立つ。結束の強い地域は住民同士の摩擦が少なくストレスを感じにくい。このような地域はソーシャル・キャピタルが豊かで、行政も良いサービスを提供しやすい」(米ハーバード大学教授 河内一郎氏)
2008年日本でもはじまった「隣人祭り」はこのソーシャル・キャピタルをいかに地域に作りだすかとかという運動だ。
今日本が向かう、人口減少・高齢社会には、マネー・キャピタルからこのソーシャル・キャピタルが重要になることは必至だ。
私たちの商店街で私が理事長の時の事業として、2004年定めたコンセプト
「人との豊かなつながりで、時を楽しく過ごせるまち」はまさしく、衰退し高齢化し後継者がいないという日本の社会の先取りをした商店街がソーシャル・キャピタルを見据えたものだった。
Bigger is Better(大きいことはいいことだ)から、Small is Beautiful(小さいことは美しい)へ。
賢く衰退する時代に、ソーシャルキャピタルの概念はこれから多くの人に共有されるべきものだと思います。
Posted by クールなお at 18:16│Comments(2)
│隣人祭り
この記事へのコメント
謹賀新年
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
なるほど、仰るとおりですね。
これからは藤原直哉さんが提唱するヨコ型リーダーシップをいかに築くかが日本復興再生のカギとなるはずですね。
各地域にあっては観光と環境。
昨年は国会に招聘されて意見を披露された藤原さんの持論を
今回は鳩山さんもがっちりと施策に取り入れられました。
なかんずく清水は観光の町。
世界に冠たる地元の歴史と文化を最大限にクローズアップし、またあそこに行きたいな~と思って頂けるような人々に喜ばれる街づくりをする必要性を感じます。
住民社会にあっては、今一度昔に帰る必要性がありますね。
その点では隣人祭りもきめ細やかな対話社会に血の通う一助となれば大成功です。
やがてはかつてはどこにでもいらしたおせっかいおばさんや、長老の復活がなされるまで粘り強く運動を進められればと思っています。
本年もご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
なるほど、仰るとおりですね。
これからは藤原直哉さんが提唱するヨコ型リーダーシップをいかに築くかが日本復興再生のカギとなるはずですね。
各地域にあっては観光と環境。
昨年は国会に招聘されて意見を披露された藤原さんの持論を
今回は鳩山さんもがっちりと施策に取り入れられました。
なかんずく清水は観光の町。
世界に冠たる地元の歴史と文化を最大限にクローズアップし、またあそこに行きたいな~と思って頂けるような人々に喜ばれる街づくりをする必要性を感じます。
住民社会にあっては、今一度昔に帰る必要性がありますね。
その点では隣人祭りもきめ細やかな対話社会に血の通う一助となれば大成功です。
やがてはかつてはどこにでもいらしたおせっかいおばさんや、長老の復活がなされるまで粘り強く運動を進められればと思っています。
本年もご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
Posted by 新井一業 at 2010年01月05日 20:23
>新井さん
あけましておめでとうございます。
清水は観光のまち
しかし、身近な人の情報によると
市職OBが役員を務める、旧観光協会は
新しい企画を出せる人材もなく
行政施策も、費用対効果は考えられなく
仕事としてやっているだけ。
現在、静岡市は観光戦略案を示し意見募集中です。
いま相席レストランや知らない人と同宿するツアーなどもブームだそうです。
つながりを求めています。
その仕組み、機会をどんどん提供していくべきと思います。
本年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
清水は観光のまち
しかし、身近な人の情報によると
市職OBが役員を務める、旧観光協会は
新しい企画を出せる人材もなく
行政施策も、費用対効果は考えられなく
仕事としてやっているだけ。
現在、静岡市は観光戦略案を示し意見募集中です。
いま相席レストランや知らない人と同宿するツアーなどもブームだそうです。
つながりを求めています。
その仕組み、機会をどんどん提供していくべきと思います。
本年もよろしくお願いします。
Posted by クールなお at 2010年01月06日 15:39