清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年03月25日
生活について考える
本日の静岡新聞に京都大学矢守克也防災研究所教授が書いている。
今回の大震災は超巨大災害で超長期災害で、超巨大とは国全体のことで、超長期とは日常ということであり、日常の国作りや生活について考えることだ、といっている。
そして
私たちの戦後は効率を求め「集中・依存」に突き進んできた。
それが工業化社会に突き進む日本の国是であった。
価格の安さを求め、商品の流通は中央大手資本の流通業に集約されつつある。
コンビニや全国規模のショッピングセンターがなければ日常の生活がなりたたなくなる地域が出現している。
そして、買い物難民、食料砂漠といった事態をまねいている。
東北関東大震災が来る以前から、これらの事態によって「集中・依存」に対する警告は出ていたのだ。
全国規模のショッピングセンターほど、地元仕入れ率が低いから品切れを起こしている。
地元スーパーの方が地元仕入れ率が高いのでまだ商品がある。
秋田の納豆の名産地で、地域とは無縁の水戸納豆を売っているのが全国チェーンの流通業なのだ。
分離・細分化・標準化・集中・効率化、このような工業化社会に対し、「スロー」という言葉が出てきた。
工業製品を生み出す工場のような生活に私たちが陥っていないか。
その反省だと思う。
スローとはつながるということ。標準ではなくそれぞれがでこぼこしていること、それを認め合うこと。
日本が変わらなければ、この震災に払った犠牲はあまりにも大きい。
無事であった友人が昨日のNHKニュースに映っていた。
彼の経営する離島航路のフェリーが再開したのだ。
偶然にも元気な彼の姿を眼にし、本当にうれしかった。
よかった。
がんばってくれ!
今回の大震災は超巨大災害で超長期災害で、超巨大とは国全体のことで、超長期とは日常ということであり、日常の国作りや生活について考えることだ、といっている。
そして
「分散・自立」の努力をせず、特定地域に「集中・依存」する危険を、さらに大がかりな統制や管理で抑え込もうとする施策は、いっそうの「集中・依存」を生み、それが強大な自然の力に対抗できないことを、今回の大震災は数多くの犠牲とともに、私たちに告げている。と結んでいる。
私たちの戦後は効率を求め「集中・依存」に突き進んできた。
それが工業化社会に突き進む日本の国是であった。
価格の安さを求め、商品の流通は中央大手資本の流通業に集約されつつある。
コンビニや全国規模のショッピングセンターがなければ日常の生活がなりたたなくなる地域が出現している。
そして、買い物難民、食料砂漠といった事態をまねいている。
東北関東大震災が来る以前から、これらの事態によって「集中・依存」に対する警告は出ていたのだ。
全国規模のショッピングセンターほど、地元仕入れ率が低いから品切れを起こしている。
地元スーパーの方が地元仕入れ率が高いのでまだ商品がある。
秋田の納豆の名産地で、地域とは無縁の水戸納豆を売っているのが全国チェーンの流通業なのだ。
分離・細分化・標準化・集中・効率化、このような工業化社会に対し、「スロー」という言葉が出てきた。
工業製品を生み出す工場のような生活に私たちが陥っていないか。
その反省だと思う。
スローとはつながるということ。標準ではなくそれぞれがでこぼこしていること、それを認め合うこと。
日本が変わらなければ、この震災に払った犠牲はあまりにも大きい。
無事であった友人が昨日のNHKニュースに映っていた。
彼の経営する離島航路のフェリーが再開したのだ。
偶然にも元気な彼の姿を眼にし、本当にうれしかった。
よかった。
がんばってくれ!
Posted by クールなお at 19:37│Comments(0)
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