清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2008年02月24日

入れ歯とROOF

清水駅前銀座の記事が今朝の静岡新聞に2つ載った。
入れ歯とROOF入れ歯をリサイクルすることによって得られた益金を、ユニセフに寄付し、世界の子どもたちを救う一助にしようというもの。
5歳以下の世界の子どもたちが、貧困、戦争、病気などにより1000万人近くが毎年なくなっているという。最初その話を聞いたとき、一日あたりにしてみるとなんと2万7千人という数字になり、とうてい信じられなく、一桁ちがうのではないかと疑った。しかし、真実であった。
入れ歯一個で概算、毛布なら8枚、注射針なら250本、マラリヤから守る蚊帳なら4張り、勉強のためのノートと鉛筆なら60人分があがなえるという。

また、ボックスを設置した商店街も地域福祉として益金の一部を使う。
現実に毎日、街を通る人たちを見ている商店街が、何が必要かを考え使っていく。
例えば傾聴ボランティア、例えば健康相談、例えば養護学校、授産施設との連携イベント、例えばユニバーサルデザイン化、空き店舗を高齢者の休憩所に!例えば、個食から会食への食事会、例えば、高齢者へのご用聞き、送り迎え、安否確認・・
商店街を舞台にできることはたくさんある、施設で行うより、街で行う方がずっと効果があり、お年寄り自身も楽しめることがあるに違いない。
行政にはできないこと、できない発想でこの益金を使っていきたい。

そしてもう一つは、清水駅前銀座のことを取り上げた無料情報誌「ROOF」の発行記念イベント
Music in the ROOF
入れ歯とROOF
ちょっと寒かったがおもしろかった。
この場所を使うのは初めてだったし、清水でこのように大学生を中心とした若者たちのまちなかでのこの規模のイベントは近来なかった。
うちあげには30人くらいが参加。

2次会にはオーバー25(トゥェンティファイブ)だ!といって若者拒否!
スマシガオさんayanagiさん、PAのTさん、そこへのこのこ県大アカペラサークルのーのニッシーが加わり、終電まで飲む。
お疲れさんでした。


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Posted by クールなお at 14:24│Comments(3)駅前銀座
この記事へのコメント
橋の下も、ずいぶんとキレイに変わったみたいですね。
商店街も新しい活動がはじまっているようで、元気ではりきっていた頃の青年部を思い出しました。
やっぱり、いろいろなことが発生、発展していく商店街はいいですね。
Posted by mido at 2008年02月24日 23:26
テレビ報道で入れ歯の価値を知りました。

ぜひ有効に使ってください。
Posted by わかばくらぶ事務局わかばくらぶ事務局 at 2008年02月25日 08:53
>midoさん
いろんな意味で、過渡期にあります、商店街は。
瀬戸際といったほうが良いかな。
これはひとり、商店街だけでなく、地域そのもの、
日本が滅びに向かう、炭坑のカナリヤみたいなもんだ、とも思えます。

>わかばくらぶ事務局さん
入れ歯は貴重な資源です。
行政などにできないやり方で、有効に使いたいと思います。
Posted by クールなお at 2008年02月25日 10:23
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    コメント(3)