清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2007年11月22日

パパラギ

パパラギ

サモアの島の酋長、ツイアビが初めてヨーロッパを旅したあと
パパラギ(白人)の文明について、島の人たちに語ったこと。

大正5年頃の話らしいのですが、
現在の日本でも通ずるはなしで、
本当の豊かさ幸せとはなにかを考えさせてくれる
示唆に富んだ本です。

皆さんの好きな映画にもこのように紹介されています。

にせものの暮らしのある場所、それを「映画館」と呼んでいる。
楽しく祝っているところもあるが、お金を取るために人を殺すところもある。
これを助けるためにとびだしてはいけない。
本当のいのちを持たないこのにせものの絵を、自分の心に引き寄せることが、
パパラギの大きな楽しみだ。

もし本当の人間なら、暗い小屋の幻の生活なんかに目もくれず、
明るい太陽の下で、暖かい本当の生活をほしがるはずだ。

このようにいっているのだ。
現実の生活のガス抜きと喝破されている。

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Posted by クールなお at 16:49│Comments(0)books
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