清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局
2011年06月26日
自炊しました
といっても、自分のために料理を作り生活をし出したというわけではありません。
「自炊」とは2チャンネルから出たスラングで、手もとの本や雑誌を電子書籍化することを云います。
といっても格別難しいことはなく、書類、文書をスキャンしてPDFにすることが出来れば誰にでも出来ます。
しかし要はその必要があるかどうか。
一つには、本を置いておく場所がないという限られた空間に棲む人間にとっての必要。
二つには、そのように電子化し所有し続ける必要があるか。それを資料とし、企画書や論文を書くような使い方をするのか。
ほとんどの人はその二つを同時に必要とはしないのではないだろうか。
でも、いつも持ち歩くモバイルフォンに本が入っていると便利!ということはある。
ということで挑戦だ。
BE-PAL6月号の「ロープワークマスター講座」
これなら付録だし、たいがいこの手のものはどこかにいってなくしてしまうのだが、ちょっとヒマなときや必要になったとき取り出してみたいもの。
約100ページ、図説も多いので、小さなiPhoneでも読み取れるはず。
実験にはもってつけ。
特別なものは要らない。カッターナイフと、定規(物差し)と下敷き。
カッターを新しい刃にし、ていねいに背表紙を切り取る。
この枚数とこの紙質では簡単にいったが、もっと厚い本では垂直(まっすぐ)に切るのは難しい。
それをスキャンする。フラットヘッドスキャナーで一枚一枚スキャンするのもよいが現実的には時間がかかりすぎる。
幸いドキュメントスキャナーを持っているのでそれでスキャン。
300ページを両面読み取りで150枚を約20分でやってのける。
検索可能にするため、テキスト認識をさせるとさらに20分でPDF化できる。
(新書の例)
それをスマートフォンに同期させる。
この場合はiphoneのiBooksで読めるように登録。
iTuneのブック画面へPDFをクリック&ドロップ
×××のiphone画面で同期をクリック。
これでiBooksに登録される。
2冊目は「声に出して読みたい日本語」をアップ。
名文名調子の日本語を手元に置いて声に出したい。
Posted by クールなお at 21:43│Comments(0)
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