清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2009年08月06日

鉄火巻き日本一が中止!?

鉄火巻き日本一が中止!?

平成8年180メートルの鉄火巻きを作り、第2回目は気仙沼が236メートルを前年(平成10年)に達成したことを知り、241メートルで日本一を奪還。ジャスコ開店の日にぶつけておこなった。

以来突如の塩釜の参入であわてたり、三浦市三崎のとんでもない長さのものを視察にいったりしながらも、11回を重ね、市民にもすっかりおなじみとなった「清水の鉄火巻き日本一に挑戦」が今年中止という方針が示された。

市民にとって、まちにとって、もっとも大事なのは「誇り」「自信」だと思う。

まちに日本一のものがある、清水にとっては高級魚の「まぐろ」の水揚げ額が日本一ということ。
そしてそれを使って、日本一の鉄火巻きを作る。

これはどこにもまねできないことなのだ。

地域に誇りを失ったまちは衰退する。
こんな田舎町!と住む人が思ったら、まちは荒れ、規範は薄れ、人と人のつながりは失せ、スラム化していく。

その「誇り」の一翼を商店街が担ってきたのだ、その一つが「鉄火巻き日本一に挑戦」だったのだ。

商店街の役員が今年度総入れ替えになった。
組合員の意見を聞いて事業をやっていくという方針だと総会でも高らかにいっていたのに、
意見を聞くこともせず、いきなりの説明会での中止表明だ!

イベントの意義を考えて欲しい。テレビや新聞で報道されることは、商店街だけでなく清水の存在を全国に発信することなのだ。縮みゆく商圏、高齢化し減少する顧客などに対して、新たなお客やファンをふやすいい機会なのだ。

新理事長は、前市議会議員だった人。
まぐろ=清水=水揚げ日本一、清水を活性化するにうってつけのイベントなのにそれを理解できないのでは、市政を付託するに足りないということを自らまた示してくれたわけだ。落選むべなるかな。

これから、理事会に意見書を提出し、検討してもらうよう働きかけるが、前回の説明会でいろいろな意見が出たにもかかわらず、4日後には、(意見を検討したの?)商店街広報紙で「中止」のお知らせだ。

聞いてもらえるかどうか、とても心許ない。
みなさんのご意見を下さい。







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Posted by クールなお at 18:36│Comments(10)駅前銀座
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クールなおさんのブログにこんな記事がありました。鉄火巻きの長さで日本一を目指す!というなんとも単純、かつ、ユニークなイベント「鉄火巻き日本一」の開催が中止になりそうだとの...
鉄火巻き日本一が中止!?【e(いい)まちずら!】at 2009年08月07日 01:04
この記事へのコメント
中止決定なんですか?
理由は何なのでしょう?
商店街にとってはお客様にアピールできるし
とても良いイベントだと思っておりましたのに・・・。

確かにスタッフの皆様には、準備や衛生面など大変な
ご苦労があるとは存じますが・・・。

お客様が喜んで参加してくださっているのであれば
続けていただきたいと願うばかりです。
 
静岡の商店街にも
清水のパワーを分けてほしいくらいです。
Posted by くまたん at 2009年08月06日 19:18
おお!ついに対立が表面化してきましたか!

ウチもこの手の問題を通り抜けてきましたので、頑張って下さい!……としか言い様がありません〜('∀`)

そんなクールなおさんに小さな声で耳より情報。

今回できたばかりの地域商店街活性化法。
これは、かなり研究してみる価値がありそうです。
法的に事業計画の認定が必要で、その事業主体はあくまで振興組合……のはずだったんですが、NPOやまちづくり会社や、それこそ商店街の有志で新たに事業協同組合を設立すれば認定を受けることが可能です。
事業協同組合は4事業者で設立できるので、仲間うちを4人集めればいけますよ〜と、担当省庁からのご指導でしたww

この新法の裏テーマは既存の組織の再編にもあるんじゃないかと思えるような・・・

かつて高度化資金の受け皿のために振興組合が設立され、今度は「商店街活性化の多様な担い手、連携手法を支援」するための受け皿として、やる気の商店主を主体とした組織を作るように仕向けているような気がするんですよね〜。

そんなわけで、同時期に立ち上げませんか!?
Posted by 吉原宿ダイヒョー at 2009年08月06日 19:58
>くまたんさん
制度疲労を興した組織は、本来の目的である
>お客さんが喜んでくださっているのであれば
を忘れ、自分たちのやる気のなさを、前役員を非難することでごまかす。

清水のパワーも風前のともしびです。
Posted by クールなおクールなお at 2009年08月06日 20:04
>吉原宿ダイヒョー
攻守ところを変え、というところですが、ダイヒョーはとうに振興組合を見限ってたのか。
俺らはその振興組合でがんばってきたわけだが、離れてみると、ほんとうに情けない既存組合。

人を育ててこなかった俺らも悪いが、勉強しなさ過ぎ。
議論ができない社会性の欠如した商店主のいかに多いことか。

お国にも、ああ「あの」お国にも見放されるとは、わかる、わかる。

地域商店街活性化法、気になってました。それと補正予算、ばらまいてますな。

4人なら集まるよ。

今度の役員は、補助金は欲しくない、面倒だから、足かせが多いから等という馬鹿なことをいっている。
自らの頭の悪さを宣言しているようなもの。
それと補助金使わないと、監視の目がないから、不正が起きやすい。

同時期立ち上げ、いいですねぇ、ご指導下さい。
このままだとまちが駄目になる。

この話、さっそく仲間に伝えますよ。
Posted by クールなおクールなお at 2009年08月06日 20:21
七夕も、鉄火巻きも、、、、商店街の高齢化、後継者不足などの
問題で、継続が大変になる。
これは十分に理解できます。ただ、根底にあるのは、
そういう「日本全国に誇れるイベント」を開催しても、
自分の店の売り上げには結びつかない、、、、という考えが
第一、、、のようで残念ですね。

シミフェス、いいまちずらぁ!プロジェクトは、まちを好きになる、誇りをもって
いいまちずらぁ!と思える人を1人また1人と増やして行きたい、というのがコンセプトですが、商店街は、そんな機会を放棄してしまったようで
残念です。

中止、、、と聞いて、「もういっぺんかんばってみるずらぁ」と
店主達が立ち上がって欲しいと思います。

新しくできたマンション自治会の地区祭りみたいな位置付けで
取り組めないでしょうか?
Posted by チャオクボ at 2009年08月07日 00:37
がっかりですね。
商店街を復活させようとする意欲が欠落している。
誰かが旗を振ってやらなればこのまま砂漠化ですね。

うちの入江の界隈では「七日市」と称して
毎月7日に割引の広告と各商店のPR等をA4手作りで印刷し個別配布しています。

地道で草の根的な活動ですが、
こういう健気な「想い」や「氣」が大事なのではないかと思われます。

バラバラではなく皆で団結して取り組むには
リーダーシップ無しには難しい。

鉄火巻き日本一の継続を切に祈ります。
Posted by BEAR CLUB at 2009年08月07日 06:02
なおさんのブログ内の発言、かなり過激でびっくりしました。
相当怒られているのでしょうが・・・。

関係者の皆さんで話し合って、円満に解決することを祈ります。
地域のため、お客様のために・・・。
Posted by むらまつむらまつ at 2009年08月08日 13:36
ご苦労さまです。

かって、こちら側では振興組合を解散、管理組合への移行。その後、クーポン券等を有志で再結成。という案もでました。が、グチグチネチョネチョ・・・でした。

いろいろ出ると思いますが、
ここは、現理事さん一人づつと膝詰め強行談判からですね。
疲れるでしょうが・宜しくお願いします。
Posted by Yoh-M at 2009年08月09日 17:35
ちょっと、コメントさせて頂きます。
上記、むらまつさんのコメントにもあります通り
「かなり過激な発言」ですね。
こちらの、ブログを拝見しますと、とても影響力のある方、もしくは
実績のある方のように見受けられます。
なのに、エントリーの内容を拝見しますと
ほとんど名指しのような文面には誹謗中傷に近いと理解されても
致し方ないと思われます。

ブログは何を書いても良いとは思います。が、ここまで書かれている
ということは、しっかりと裏付けとなる根拠や証拠があり書かれている
事だと推測されますが、こと、”選挙”に関する事はセンシティブな
内容なのではないでしょうか?お互いブログだけの内容で
訴訟などになることは無いと思いますし、静岡市民としてそんな行為は
恥ずべき事だと認識しますので、大丈夫ですよね?
(よくブログのコメントに対して”炎上”という表現を使いますが、
十分炎上するような表現や内容だと思います)

何はともあれ、とても発言力があり、また地元の商店街や、行政にとっても
十分過ぎるほどの影響力のある方(と見受けます)の発言としては、お気を付けになって
発言される方がよろしいかと思います。

静岡市民でない門外漢からすると、

ブログというともすると、アナログでの”商店街活動”というものを
全く知らない人からのコメントを頂いて、内輪の喧嘩を煽っているようにも
理解されかねません。

皆さんのコメントに対しレスを書いてないのも非常に気になります。

以上、ご無礼をお許し下さいませ。
Posted by 一市民 at 2009年09月06日 17:36
>チャオクボさん
清水を好きになる人をふやす、商店街を好きになる人をふやす。
その努力があってはじめて売上につながると思います。
もちろん、個店の努力は欠かせませんが。

情けない、の一言です。

>BEAR CLUBさん
砂漠化、すすんでいます。
一度とことん駄目にならないと・・・
イヤそれでははい上がれない。二度と復活できない。
そんな瀬戸際だから、怒れるんです。

きちんとした人がきちんとしたリーダーシップをとる。
そんな機能が働かなくなった組織は、衰退の一途をたどるのです。
悲しい思いが募ります。

>むらまつさん
日本語が通じないということを、つくづく感じます。
意見書を文書で出しました。
意見をお出し下さい、皆さんの意見を聞いて決めます、とあって提出したのに答えは返ってこず、無視です。

「怒り」を忘れてはいけない、戦いを恐れてはいけないと思います。

>Yoh-Mさま
振興組合という組織は、制度疲労をおこし組合活動は機能しなくなってきました。
管理組合にし、有志・市民で街おこしをしていくという方向でしょうね。
実際そうなっているところもありますし、お国もそう見越しているようです。

>一市民様
訴訟も炎上もないでしょう。
ありもしないこと、事実に反することならば、恥ずべき誹謗ということになりますが。

一般の市民の方からのコメントをいただきたかったのですが、商店街の内輪もめのようにうつってしまった記事の最後の部分は余分だったかもしれません。
「怒り」というものを、消したくありません。
若輩ゆえの筆の滑りです。
Posted by クールなおクールなお at 2009年09月09日 11:30
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