清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2016年07月28日

風景が変わる、まちが変わる


清水駅前にあった、丸井と西友がともに解体作業に入っている。

丸井は1963(昭和38)年、西友は1969(昭和44)年に清水駅前に開店した。
それ以前1959(昭和34)年駅前銀座に長崎屋がオープンしていた。

以来50年、多くの市民が利用し駅前にそびえ立つ巨大建築物として
清水のランドマークであり、紛れもない風景であった。



この二つの建物がどのように変わるのか知らないが、
すでにJR清水駅舎、駅ロータリー、再開発により変わっているので
いよいよ新時代への最終章ということなのだろう。

それだけではない。駅前の次の信号の角、その次の信号付近とやはり解体作業が同時進行している。




もうあちこちでといってもいい。だが解体作業ができる建物はまだいい方だ。
商店主に放棄された大きな建物が手もつけられず放置されている。




家の形が影のようになって建物に映っているのは、更地になったあとだろう。
人口減少、都市縮小、減築、人口構成、消費行動の変化。
様々な要因がまちの姿を変えていく。










ふるくからあり、昭和や高度成長の時代を経てきた建物が消えていく。

新しい時代に期待するとともに、
エスタブリッシュメントがうまく若者に時代を引き継ぎ、
グローバリゼーション、格差拡大の反動ともいえる英国のEUからの離脱、トランプ人気などから
人々が学びバランスのとれた成長を見たいものです。
  


Posted by クールなお at 15:00Comments(1)まちづくりour town