清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2009年08月30日

浜茶?


土佐茶がお昼の弁当についてきた。
きし豆?(浜茶?)入りとなっている
豆がお茶?
しかも室戸海洋深層水100%!
味は特別変わっていない。
浜茶とは、弘法大師が大陸から持ち帰ったもので土佐では「きし豆」と呼ばれているお茶のことと説明にあった。
ところ変われば茶もかわる。
  


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2009年08月30日

四国へ


雨模様の羽田空港から 太陽の照りつける高知龍馬空港へ到着です。
法政大学大学院坂本ゼミと同行して視察研修です。
  


Posted by クールなお at 10:40Comments(0)

2009年08月26日

下駄がわりにしては・・


下駄がわりに使っていた、小径ホールディングバイクを人に譲って、同じようなものを購入しようかと思った。
自転車を電車に積んで(輪行)出かけ、降りついた知らない街をポタリング(自転車でぶらぶら)。
というのが永年頭の中にずーっとあって、そろそろかなと思ったからだ。

まあしかし、下駄がわりに使っていたものの代わりとしては新車の高級車はなぁ、と悩んで結局使われていなかった、ロードバイクを修理し使うことにした。

訳あって、ドロップハンドルをフラットバーに変更し使うことにした。


これがすごい。
ってどうってことはないのだが、ふだんママチャリの駅前銀座の貸し自転車EGGバイクや前述の小径バイクをそれこそ下駄がわりに使っていたのだが、ロードバイクを下駄がわりに使うとすごい。

そのスピードに、周りの風景がちがってみえる。
軽い、速い、したがって距離が気にならない。

おおっと、コーナリングはどうするんだっけか、そのスピードにとまどう。

まぁ今までの下駄チャリでは、歩道なんかをまったり走っていたのだから当然ちがう。
車道を走るのが楽しいし、清水橋跨線橋もいっちゃうしね。

しかし、時速20kmを超え25km以上になると風圧が強くなり、ドロップハンドルのほうがいい。
まあそちらは、ロードレーサーに任せてポタリング(いかにものんびりといった語感)でいきますか。

でも、休みの日なんかには、フィットネス用として三保半島一周(知り合いは仕事が終わって毎晩行ってた)もいい。

やはり自転車は楽しい。

  


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2009年08月25日

てぬぐい for emergency



てぬぐいをいただいた。
それに、この布一枚がこんなふうにも使えるよ!と図解されている。

なーるほど、タオル・ハンカチと同じく使うというのは分かるが、
マスク・旗・ロープ・フィルターましてやハンマーとなると、
普段はそれ専用のものを使うので、なるほど、なるほどと感心、かんしん!




下半分には、怪我をした時の応急措置での使い方を図説してある。
なーるほど。
そしてこれが、紙パンフレットでないところがミソですね。
毎日使っていれば、この情報はしまい込まれることなく、頭のなかに入るものね。

避難袋に入れておけって書いてあるけど、
和てぬぐいにこんなイラスト、お洒落で普段使いしたくなる。

これが、情報の伝達速度や伝達量にかかわる大切なポイントだ!
面白く、あやしく、たのしく、お洒落に!

ここのところ、そんな会議にいくつか出席した。
まじめなことを、とうとうと述べているのに、こちらの胸に入ってこない。
参加者の顔を見ていても、そのことがありありと分かる。

空気読めないって、こういうことをいうのだと思うが、
伝える工夫は欲しい。

清水の生んだ、エコノミスト竹内宏さんは、聴衆の顔を見てこれは受けていないなとなると、
どんどん話題を変えていくそうだ。
「どうせ、みんな聞いちゃいないよ」と話のコツを聞いた人に答えたそうだ。
聞いてもらえることを、聞いてもらえるように話す、実は難しい。


実はこのてぬぐいは、内閣府が浜松で23日行った
第5回全国防災まちづくりフォーラム(アクトシティ浜松コングレスセンター)の
まちづくりトークセッションのスピーカーとして出演した時いただいたもの。

そのなかで、「日本人同士でも日本語が通じない」という話をしましたが、
話が通じない、議論ができない、わかり合えない場面が多々あります。

相手の胸にすっと入っていく、そんな話し方をしたいものです。

  


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2009年08月17日

焼津の荒祭り(番外編)

焼津の街で見つけたいくつかのもの。


浜通りに並行する堀川に面し、蔵が並ぶ。
奧にみえる石蔵は、洋館ふうのつくりだ。いつぐらいの年代のものだろうか。
手前の蔵も、かたちから見るとやはり石蔵で表面を土蔵ふうに塗り上げてあるようだ。



まちなかにある土蔵、古い町には時代を感じさせる建物がいくつかあるが、蔵は頑丈なつくりから残されている。
しかも、その土地、土地によって材料やデザインが異なり、作られた時代によっても特徴が見られる。
今や新たに、このような蔵が造られることはないので、大事なその土地の生き証人となる。
川沿いの蔵のある景色は、この焼津の財産だろう。



左:ぶらぶらと焼津のまちを歩くと、表についたてを置き壺を飾ってある家がある。
見世の間、奥の間、客間・坪庭・台所・蔵・・・等という町屋のつくりでの、見世の間を、商売(タバコやさん)をやめてもこのようにしつらえておいてある。
通りと家のあいだの空間を、半公共的に使う。世間と自分との接点となる場所。
縁側もそうだった。外から覗いて人がいれば寄っていく。縁側に腰掛けて話し込む、お茶の一杯もいただく。
そういえば静岡の山間地大間での縁側カフェ、行ってみたい。

右:港らしい「帆屋」を見つける。おもな推進力が「風」であり、水運が主たる運搬手段だった時代からの港ならではの産業。
現代では何を主に扱っているのだろう。清水ではテント・シート屋さんが多い。
ワイヤロープのようなものが多く置いてあったようだったが、帆綱からそのような関係の仕事なのだろうか。




浜通りを海の方向へ行って突き当たったところにある神社、「船玉浦神社」
これはこの焼津の原点のような神社で海上交通安全、漁師の守り神といった神社でロケーションもそのとおりの処になるのだが、何かひとりぽつんとあるようでまわりに境内もほとんどなく、海と道に挟まれさみしげな佇まいだ。

http://blogs.yahoo.co.jp/pineroad184/archive/2009/1/16


船玉浦神社に突き当たり、左に折れていけば焼津駅にたどり着く。

左側に伝統的な家屋を見つける。なにやら雨戸も立てられていて、空き家のような様子。このような家屋が古いものとして壊されることの無いように願う。素晴らしい建築だと思う。まわりを見回しても、かつてはこのような家ばかりだってのだろうが、他には一軒もない。貴重な建物ではないだろうか。
右側には、このような食料品店が健在で、小学生の男の子がお使いか、買い物をしている。
こんな商店が残っていることも焼津の良さだと思う。


そのすぐそばに神社がある。
鳥居の参道の幅だけ残し、左側にコミュニティセンター、右側に民家。
青木神社とあり、よさげな雰囲気、神社は古来よりその土地のパワースポットに建てられている。
聖なる場所なのだ。
それを道路に面した表口を、建物でふさいでしまっているとは、神様も窮屈な思いをしていることだろう。
誰がいつ、こんなことをしてしまったのだろう。誰も反対しなかったのだろうか。
というのはなかの神社を見てより強く思った。
素晴らしい神社だった。



日本の神社の美しい簡素さを持った素晴らしいお社があった。
唐破風などの、重々しさや華麗さはなく、質素な屋根構えが拝殿、主殿と重なりをずらしてある。
何という様式だろうか珍しい。
参道には、結界を示す石橋の跡が残っている。
昔は左右に池などがあったのではないのだろうか。


社の右側に回れば、立派な松が配されており、かいま見える奥殿も神さびたたたずまいであった。
なによりも、その空間がその地の聖なる空間、氣をあふれさせる場所、パワースポットの気配をさせていた。


お参りをさせてもらったが、その鈴は「松永帆屋」の奉納によるものだった。

焼津という今まで縁遠く、漁師町だというくらいの認識しかなかったのだが、ブログを通じて、ぬかP・ぬか奴・浜のマスターなどと知り合いになり、名前の由来の通り古代日本の精神を脈々と受け継ぎ、まちを愛し、素朴に、まっさらな人たちであることを知った。そしてまた、高い文化を持ったまちだとも分かった。平和を愛するまちだしね。

この祭りを通して、焼津が好きになりました。
  


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2009年08月16日

焼津の荒祭り(4)

焼津の荒祭り、初日にぶらっと何もわからずに訪れ、焼津浜通りのぬかや齋藤商店、ぬかP夫妻に案内され、あたかも焼津の一員のごとく、行列に加わり神社での神事の一片をかいま見た。

どっぷりお祭に魅せられ、終電一本前で帰宅。
初日は休みの日で、それなりに用事を済ませ、お祭も見て充実した一日であった。

そうして、今日も午後になり一段落つくと、どうも荒祭りが気になる。
来年のカレンダーまで見てみるが、休みの日は外れている。

ということで、2時59分清水発で焼津に向かう。
駅に降り立つと、昨日同様駅前には祭りの「ま」の字もない。
「東海一の荒祭り」といわれるが、これはいわゆるイベントではなく、焼津の古い地区の人たちの祭りであり、観光用にするつもりもなく、純粋に神様を迎える「祭り」であると感じた。

荒い、とは傍若無人・無礼講といった意味ではなく、素朴・純粋・まっさらなという意味であるという。

実際、祭りの現場に行き着くと、そこは95%居合わせるほとんどの人が白装束の参加者なのだ。
あとは住民と親戚、それにわずかに自分たちのように見に来る人がいるだけだ。

小泉八雲、ラフカディオ・ハーンの滞在した乙吉さんの家跡近くの辻、小路で行列を見つける。


中学生くらいの男の子が、高下駄に裃に笠をかぶって、篠笛を吹いている。
これが、この夏の暑さ、神輿が練る荒祭りと称される祭りのなかで、じつに幽玄の世界を作りだしている。
お囃子といった調子のいいものではない。
雅楽、能舞台といったところで演奏される風な優美な楽曲だ。
二人が向き合い息を合わせ吹く。これも練習を重ねてきたことが伺えるし、単に演奏しているというのではなく、神様をお迎えし、場を浄め、行列を先導していく、さまざまな意味合いをこめた演奏だ。



やがてそれぞれ前の者の帯を握って二列になった若者の先頭が、笹竹を地面に打ち付け「アンエートン」のかけ声をかけ始める。そしてその列から、木彫りのままの木地そのままの獅子頭が掲げられ走り出し、また戻ってくる。







次は神輿がやってくる。それこそ荒祭りの言葉がうかがえる勇壮なものだ。
相当な重さと思えるが、その割には担ぎ棒が前後左右に長くなく、白ひもが結わえられているのが特徴だ。
担ぎ手には相当の負担がかる。傾くことも何度かあった。
しかし、全身全霊、全力を出しきる、おのが力以上のものをふりしぼる。
これが担がれた神様の尊厳をより高めることでもあり、喜ばせることで、神と人とが一体になり、一つ時を過ごすという純粋な祭りのあり方を感じさせる。



そんなほとんどの人が白装束、残りの半分が焼津魚河岸シャツのなかに
清水シャツを発見!!


この辻の一軒から猿田彦を努める少年が出発する。
高天原から天孫降臨する際に先導役をした神様である。
この行列の先導役でもあるのだろうか。





浜通りを、御神子(いちこ)が、肩に担がれてくる。
ほんとうに小さい女の子なのに、神様に使える役目をしっかりと自任し務めている。
神々しささえある、これが我が子だったらきっと涙が出るだろう。



そしてこれは昨日は見かけなかったが、馬に乗り、冠をかぶった御供捧(おんくささげ)という少女が登場。
休憩かいっとき馬から下りた時も、地面にはおろさず肩に担がれていて、奉仕者が、彼女の足をマッサージし、日傘をさし、団扇で風を送る。
神様への、饗応に奉仕する役目なのだろうか。


そして、流鏑馬(やぶさめ)、これも馬に乗りりりしい少年が努めている。

お笛・獅子頭・神輿・猿田彦・御神子・御供捧・流鏑馬(私が見た順番)とさまざまな神役とそれぞれの神事、行列。
変化に富んでそれぞれに興味深い。
こんなお祭が残っているのは驚くべきことではないだろうか。

繰り返すが、ここに居合わす人の95%が白装束の祭りの当事者、あと住民で占めている。

ほとんどの祭りが、観光化され、交流人口の増加など経済効果をうたうのとは対照的に、焼津の衆はそんなことに頓着ない。自分たちの地区の祭りを、祭り本来の姿でそのまま保っている。
祭りの本来とは、自分たちの地の神さまを「祀る・まつる」ことだ。社殿で、頭を垂れ瞑目している姿にそれを感じた。

ほんとうに素晴らしいと思う。

で通りには、疲れ果てた白装束がごろごろ、こんな風景はよそでは見られないだろう。
祭り一色の浜通りであった。

焼津の荒祭り(番外編)




  


Posted by クールなお at 14:44Comments(0)community

2009年08月15日

焼津の荒祭り(3)

焼津の荒祭り(2)より続く

境内にはいると、地震による湧き水があふれている。
そういえば浜通りのお寺の石灯籠が倒れていた。
そんなことで中止するわけにはいかないのだろう。


この暑い夏に、冷たく清らかな水が境内をぬらしている。
これも、この古式豊かなお祭りには似合っているように思えた。

神役は社の中へ、その他の人たちは境内のあちこちで待機する。
そこで宴会が始まるわけだ。
こういう集まりが、コミュニティを醸成する。
まる二日間こうして過ごせば、たいがいの人は知り合いになる。

さてさて、そこでビールをごちそうになって、駆けつけたぬか奴に社の神事を案内してもらう。


社の中で何をしているか、暗くてうかがい知れないが、
入り口付近にいる人たちを見ると、ふかく頭をたれてまるでうなだれているように見える。
一瞬、おいおいどうしたんだ、と思うが、自分の浅はかな感じ方を恥じると同時に
この祭りにかけるこの地域の人たちの深い思いを感じた。

中で行われている神事に深く敬意を持ち、祈りをともにし、瞑目しているのだ。
神様をお迎えし、供応し、自分たちの豊穣と息災を願うお祭りで、神様をお迎えする重要な時なのだ。


浦安の舞の舞手の女の子たちが登場する。
このときは灯りがともされて、よく見ることができたが、よくあるにわかに練習したというふうでは決してなく、素晴らしい舞であった。


次に社殿前に棒が担ぎ込まれる。
「掛魚」(かけうお)と云うらしい。
お供えされた鮮魚をどこかへ運ぶらしい。


この掛魚での神役はどうもこの幼い男の子二人。


もちろんこの神事に仕える会の大人が大勢いる。
この役目を出した地区の会がこぞってこの神事に当たっているふうだ。



神前から、掛魚が運び出されてくる。
桶に入って、ふたがされているので中身は分からない。
先ほどの棒によって担がれ運ばれていく。


数々の神事が終わり、神役が社より退出してくる。
それを地区の人たちがお迎えし、一緒にそれぞれの地区に行列で戻っていく。
こうして初日の夜は更けていった。





焼津の荒祭り(4)
  


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2009年08月14日

焼津の荒祭り(2)



神役が挨拶をし、さあ出発だ!というようなことを述べたあと、玄関にあった盛り塩を勢いよく踏みつけた。
これはなんの意味がわからないが、さあこれから神社の神様の処に向かうぞ!という強い決意表明のように感じた。

そして、それぞれの地区からの集団が焼津神社へ向けて行列を作ってすすむ。

青年男女、壮年、小、中学生、行進にたえられるあらゆる年代の人たちがいる。
「アンエ-ィトゥ、アンエーィトゥ」(アンエットンと表記されるが余所者の私にはこう聞こえた)と独特のかけ声をかけながら行進していく。
このかけ声も独特だ。諸説あるらしいが、古い日本語、または真言から来るものなのか、謎だ。


この行列の中でも、神役は特別扱いだ。
両方の袖を片方ずつから持ち上げられ、翼を開いたようなかたち、蝶が羽根を開いたようなかたちで行進する。
その後ろには団扇であおぐ役目の人が、神役に風を送っている。
神様にお仕えする人は特別なのだ。


そして「御神子」、神様の子、これを「イチコ」と呼ぶ。
行列が出発した時から、一切地面には足を付けさせることなくお仕えする男たちの肩に担がれていく。
幼い少女なのだが、役目をわきまえたいるのか、緊張もしているのだろう、凜とした佇まいで担がれていく。
ぬかPの長女もこの役目を果たしたそうだ。


この行列を、通りの家々の人々が見学している、その家の中ではもちろん祭りの宴が開かれている。
町中がお祭なのだ。

この行進が、神社の境内に入っていく。一般の祭り見物客と一緒になって大渋滞。

大きな広い道路に面した側が、正面だとおもっていたが、裏と思っていた細い街道沿いの入口が本来の正面だそうだ。
そういえば参道の並木の太さがちがう。

車を通す広い道を裏につくり、家並みが続く旧来の道がいつの間にか、裏側のように思われてしまったのだ。

そしていよいよ神社に入って行く。

(続く予定)
焼津の荒祭り(3)



  


Posted by クールなお at 20:19Comments(0)community

2009年08月14日

焼津の荒祭り(1)

12日(水)は休みだったので、いろんな用事(この中には某まち系NPOダイヒョーとの会談という濃密な時間もあった)を済ませた後、興味のあった焼津の荒祭りに思い立って出かけた。

各地の伝統ある祭りには、その地域のアイデンティティが如実にわかり、地域の人たちの生き方を感じることができる、素晴らしい時間がある。

三島のしゃぎり吉原の祇園祭り、どちらも素晴らしかった。

4時過ぎの電車で清水を出発、焼津には30分くらいで到着、交番前のお巡りさんに、祭りの中心は焼津神社であることを確認し向かう。

たしかに縁日がたち、お参りする人たちで賑わっているが、よくわからん。
とりあえず、ぬかPんちあたり、ディープ焼津へ行けば何かが見つかると思い足を向ける。

焼津の水産加工の発祥の地だけあって、さまざまな加工会社や店がならぶ。
ぬかや齋藤商店にいくも、店頭にはショーケースは片づけられ、祭りの臨戦態勢らしい。

な~んて、ぶらぶらしていると、バス停に降り立つひとりの派手な魚河岸シャツのおじさん、
カフェいわさき、浜のマスターではないか。
で、この祭りの初日は「静」の祭りといわれ、暗くなってから各町内を出立し、神社へ向かうという。

見れば、ぬかや齋藤商店の前には白装束の大勢の人たちが集まっている。
玄関先には、浜からとってきた砂に塩を盛った盛り塩が両脇にある。

やがて、ぬかPもおそばせながら、りりしい白装束で出てくる。

これからはぬかPの解説付きだ。
実際古式豊かなこの祭りの神事は、その土地の人に聞いてなるほどと思うところが多い。
聞いても分からない、昔からそうなっている、というのも多い。
焼津原人のぬか奴にも解説してもらう。豪華ガイド付きだ!


神社の神事に出発する儀式が始まる。
ここは2区という地域だが、「兜」という名前のグループでもともとは水産関係の組合?集まりだったらしい。
この地域の人だけでなく、この祭りに集まる人たちだ。
その「兜」会から選ばれた、この祭りの神事にたずさわる神役(じんやく)の若者が挨拶をする。
まちの長老などではなく、この選ばれた神役が「この場」でのトップなのだ。
こうして、若者が地域、社会へ参加していく重要な通過儀礼が祭りの大きい意味だ。

祭りのある、まちはいいまち、というのはそんなところにあると思う。

続く(予定)
焼津の荒祭り(2)
  


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2009年08月11日

ボトル・水筒


水筒をまた買ってしまった。
ポーラーボトルという名前だが、二重構造になっていて、さらにその間にフォイルをはさみこむことで日光を反射、冷たさを保つと言うもの。

ちまたで大好評のサーモス真空断熱ケータイマグを使っていて、もう手放せないという状況なのになぜ?

とお思いの方もいるかも知れませんが(そうはいない)、これは実は自転車に積み込むもの、ちょっとロングライドには、欠かせないアイテム。
トライアスロンのバイクには、二本スポーツドリンクを薄めたものを積んでました。

ということで、自転車用水筒のことを、ボトルと呼びます。

でなんでボトルなんだとお思いの方もいるかもしれませんが(そうはいない)、実は下駄がわりに使っていたただで手に入れた20インチのフォールディングバイクを、某BMXプロライダー(の弟子?)にもらってもらい、自分は何か買おうと思っていたのを、やはりただ同然に手に入れて置いてあったロードバイクを使おうと決めたからだ。(昨晩引っ張り出して乗ってみたらハヤイ、快適、かっこいい、軽い)

で、ディレーラー(ギヤ変速機)の調子が悪いので調整をしてもらおうと、自転車屋へ持ち込むも、壊れていて、交換しようにもこの手のギヤは今作っていないので、変速機そっくり変えて、ハブ(蛇ではない)変えてとなると、5万円くらいかかるという!!!

それでタダだったのかよ~。やめよっと!

おもったがさすが自転車屋さん、ドロップハンドルをやめてフラットバーにし、マウンテンバイク用の7変速機にすれば、1万5千円でいけるという。ドロップでぶいぶい(古!)いわせようと思ったがあきらめた。
腐っても(10年くらい前のモデル)CANNONDALEのアルミフレームだし、即決お願いしてきた。

話が長くなりましたが、そんなわけで、バイクグッズの水筒を購入ということにあいなったのでした。


  


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2009年08月07日

電車まつり



静鉄電車まつりが行われます。
もう19回目になるそうで、1~5回目までは電車教室という名前だったそうです。

基本的に、地域への感謝イベントということで、サービスが一杯!
親子の夏休み参加イベントとしてはとっても楽しいと思います。
それに、普段見ることのできない、電車の修理整備工場、電車好きの鉄夫・鉄子さんにも楽しい!

参加費100円ですが、それでたくさんのゲームに参加できて、おまけにかき氷、ジュース一杯つき!

ミニSL、洗車体験(電車に乗って洗車機を通過)、起震車、ハシゴ車、
それにクーラーの利いた電車が休憩所として使えます。

モスバーガー販売ブース、飲食販売ブース、長沼3区町内会の販売ブース。

そして今話題の「清水もつカレー」の販売ブース!

みなさん、お出かけ下さい!

日時 8月8日(土)午前10時から午後4時
      9日(日)午前9時30分から午後3時
参加費 100円
場所  静鉄電車長沼駅構内

  


Posted by クールなお at 18:39Comments(0)清水もつカレー

2009年08月06日

鉄火巻き日本一が中止!?



平成8年180メートルの鉄火巻きを作り、第2回目は気仙沼が236メートルを前年(平成10年)に達成したことを知り、241メートルで日本一を奪還。ジャスコ開店の日にぶつけておこなった。

以来突如の塩釜の参入であわてたり、三浦市三崎のとんでもない長さのものを視察にいったりしながらも、11回を重ね、市民にもすっかりおなじみとなった「清水の鉄火巻き日本一に挑戦」が今年中止という方針が示された。

市民にとって、まちにとって、もっとも大事なのは「誇り」「自信」だと思う。

まちに日本一のものがある、清水にとっては高級魚の「まぐろ」の水揚げ額が日本一ということ。
そしてそれを使って、日本一の鉄火巻きを作る。

これはどこにもまねできないことなのだ。

地域に誇りを失ったまちは衰退する。
こんな田舎町!と住む人が思ったら、まちは荒れ、規範は薄れ、人と人のつながりは失せ、スラム化していく。

その「誇り」の一翼を商店街が担ってきたのだ、その一つが「鉄火巻き日本一に挑戦」だったのだ。

商店街の役員が今年度総入れ替えになった。
組合員の意見を聞いて事業をやっていくという方針だと総会でも高らかにいっていたのに、
意見を聞くこともせず、いきなりの説明会での中止表明だ!

イベントの意義を考えて欲しい。テレビや新聞で報道されることは、商店街だけでなく清水の存在を全国に発信することなのだ。縮みゆく商圏、高齢化し減少する顧客などに対して、新たなお客やファンをふやすいい機会なのだ。

新理事長は、前市議会議員だった人。
まぐろ=清水=水揚げ日本一、清水を活性化するにうってつけのイベントなのにそれを理解できないのでは、市政を付託するに足りないということを自らまた示してくれたわけだ。落選むべなるかな。

これから、理事会に意見書を提出し、検討してもらうよう働きかけるが、前回の説明会でいろいろな意見が出たにもかかわらず、4日後には、(意見を検討したの?)商店街広報紙で「中止」のお知らせだ。

聞いてもらえるかどうか、とても心許ない。
みなさんのご意見を下さい。





  


Posted by クールなお at 18:36Comments(10)駅前銀座

2009年08月04日

国際的!清水もつカレー



港まつりでのトピックス2件

総踊り会場へ出店した「清水ブランド大作戦」ブースへエキゾチックな顔立ちの青年が「もつカレーTシャツ」を興味深げに見ている。
さっそく国際的ビジネスマンのwalterさんが話しかける(もつろん英語で)。

もつカレーTシャツを日本(清水)のお土産に買うという。カードでお金をおろして購入。

話をすると(もつろん英語で)ケベックのカナダ人だが、フランス系の母親、チャイニーズの父親、そのまた親はインドネシア系らしい。
フランス語、スペイン語、英語、ドイツ語を話すという。

北京でバトミントンの選手権に出て、上海やマカオなどもめぐって、伊豆へのダイビングに行く途中、富士山静岡空港から清水へ来てホテルクエストに宿泊中とのこと。

なんてインターナショナルなんだ。
これでモツTが世界を駆けめぐる彼が着て歩く!
うれしいではないか。

翌日雨のなか、港まつり「ローカルパワーフェスティバル」でもつカレー10個を購入した人がいた。
聞くと
「ホノルルからのJAL便の中で、このもつカレーがうまいという放送をみた」という。
なんてインターナショナルなんだ、清水もつカレー!!!

港のあるまちは、もともとインターナショナルだけどね。
港が清水のアイデンティティなんだからこれをもっともっと誇っていい。

もつカレーで清水をもっと元気にするぜ!(「ぜ」は古いという声あり)
  


Posted by クールなお at 12:00Comments(1)清水もつカレー

2009年08月03日

雨上がりのStreet Jazz

昼は雨の港まつり「ローカルパワーフェスティバル」

「鳥光戦士ジースリー」「地域線隊カッセイカマン」「爆音戦隊スンプレンジャー」などのローカルヒーローが活躍!
地域問題をやっつける痛快なストーリーに、すっごく面白かったんだけどこの雨。

ローカルパワーとしての「清水もつカレー」も売れません。
もつカレました。

で、恒例の花火大会、「雨でもやる」という花火組組頭の同級生S田の意気込みやよし!なんだけど、パス。

で、今からでも間に合うStreet Jazz in Shizuokaへ。

最終の「小島太郎&HIPバンド」一時間を楽しめるではないか。
「昼間の雨でも盛り上がっているわよ」と知り合いのボランティアスタッフのSさんに℡で確認。


青葉公園の会場では、席は満杯、立ち見の人たちも大勢いて熱気むんむん。
雨も上がった。

石野実行委員会代表を見付ける。2日間ほんとうに大変でした。
ビールをご馳走になる。
知り合いのボランティアのSさんにも、スイカ汁とウォッカの夏のカクテルをご馳走になる。

ただ酒に弱い私は、すっかりいい気分に!

小島太郎バンドのラテンジャズのノリにすっかりいい気分に!
ラスト、とアンコールで、小島さんの「さぁ、踊って!」の声に踊り出す人たちもほんとうに楽しそう。

私もアルコールとジャズにはめっぽう弱いので、自然に身体が動く(踊りにあらず)

「ああ、楽しかった」で終わらなかった。
さらにさらに楽しみがあったのだ。



  続きを読む


Posted by クールなお at 19:35Comments(3)favorite things

2009年08月02日

雨にスパッツ


雨降りの行動に、登山用のスパッツを使ってみた。
地面からの跳ね返りと、傘をさしているときの足下への濡れを効果的に防いでくれる
靴に防水性があれば、はくのに面倒でおうぎょうなレインパンツは必要ない。
まだ、やっている人が無いけど、なかなかいいですよ。
  


Posted by クールなお at 12:42Comments(2)

2009年08月02日

原藤のかき揚げ


隣ブースの由比の原藤商店のかき揚げそば。
こうしたところで、食べると絶品だ!
バーガー食べる人の気が知れん。
日本から昔からあるファストフードのそばは美味い!

  


Posted by クールなお at 11:23Comments(4)

2009年08月02日

雨の港まつり


マリンパーク、ローカルパワーフェスティバルに出店中。
見渡す限りお客は誰一人いません
関係者が隣のブースの生ビールをヤケ飲みに来るくらい。
しかし、開き直った明るさが出店者に漂っていて、何か楽しい感じもあります。
  


Posted by クールなお at 11:04Comments(3)

2009年08月01日

StreetJazz


青空から曇り空になってもジャズライブは楽しいし。
  


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2009年08月01日

レトルトもつカレー第2弾



8月1日発売!
レトルトもつカレー第2弾は「呑喰処さむ」監修のもの。

もつカレー探検隊でも、いったけどいつも若い人人たちを中心に賑わっている。
ナショナルチェーンのよいところを取り入れ、出すものは地元のものを中心に!ということで、明るい雰囲気で安心して呑み、喰いできるところとして人気がある繁盛店だ。

今度のもつカレーは、こんにゃくや野菜の具が入っているところがちがう。
それぞれのおいしさがあるので、第2弾も味わってみて欲しいです。

「さむ」でも、テーブルの半分以上が注文するという「もつかれー」。
清水のまちに来て、お店でも是非味わってください。

清水区真砂町1-32
℡054-366-8001
17:00から23:30
月曜定休
  


Posted by クールなお at 12:01Comments(2)清水もつカレー

2009年08月01日

Street Jazz in Shizuoka


「青空とジャズ」をテーマにした、第17回!にもなるストリートジャズが今日明日と行われます。
ポートサイドジャズinしみずと同じく、オープンエアのもとで、free(無料)でまちなかで行われるJAZZ Live!

みなさんこんにちは。さあ本年もいよいよストリート・ジャズの開催です。本年で第17回となります。石の上にも3年という言葉をかみしめながら、17年間、変わらないことをやってきました。地元静岡のミュージシャンたちの熱いジャズを皆様にお届けしたい。ストリートジャズとは本当にそれだけのものです。そしてミュージシャンもスタッフも、ボランティアというかたちで成立してきました。このピュアな精神こそが、スポンサーの方々をはじめ多くの人々に支えられ、継続できた理由であると思います。今数多くの社会不安をかかえている中、こうしたピュアな活動がまだまだ元気に継続できていることは、ほんとうに喜ばしいことであると思います。さて、本年のテーマは「青空とジャズ」です。ジャズといえば酒場とバーボン、タバコの煙に薄暗がり・・・などというイメージが先行しがちですね。それはそれでよし、しかし今日は大人も子供も、青空の下でスウィングしようじゃないですか。開放的なジャズもこれまたよし、あっ、でもやっぱり一杯やりながら聴きたいねえ・・・。青空、ウィスキー・ハイボール、ジャズ・・・この組み合わせもいやぁ、やっぱり素晴らしい!!
石野正治代表幹事挨拶文より


場所は葵区の青葉公園
8月1日(土)13:00~20:40 8バンド
8月2日(日)13:00~20:45 8バンド
  


Posted by クールなお at 08:07Comments(0)favorite things