清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2010年02月27日

パティオホーム


住宅展示場での内覧会で、もつカレーを提供中ですよ。
駒越の曙保育園前です。
近くの方、お時間のある方、もつカレー食べに来ませんか。
新築の建物見学も楽しいですよ。
  


Posted by クールなお at 13:11Comments(0)

2010年02月26日

藤枝へルノーAL-FDB14でぶらり輪行


好天の休日、午前中のタフな懇話会(市長や局長クラス、報道も来るという会)を終え、ルノーAL-FDB14を担いで藤枝駅に降り立つ。

電車で約30分570円の距離、しかし、電車で藤枝に来たという記憶がない。

それだけ我々の生活が、車中心で動いているということであるし、仕事で来るとなるとやはり車で来ることになる。荷物を積んだり、時間がなかったりするからだ。

なので、こんなに近いまちなのにほとんど藤枝を知らない。

今回藤枝を訪れたのは、この街は中心市街地活性化計画を県内では浜松に次いで認定され、JR藤枝駅を中心とする再開発がすすみ、三十万冊の藤枝市立駅南図書館や七つのスクリーンの映画館などを備えた施設BiViが昨年春オープンし、今年はフィットネスクラブが開業した。

それに比べ四百年の歴史を持つ、旧東海道沿いの商店街では、有効な手だてが打てていない。

そんななか、その商店街の一つ白子商店街が、NHKご近所の底力で、「よみがえれふるさとの商店街」というタイトルのなか、お困り商店街ということで出演、核となるスーパーが撤退し客足の減少に歯止めがかからないという。
それに対して、100円均一セール、出張商店街の案が出されていた。

また近年、藤枝スイーツや居酒屋グランプリなどが聞こえてくる。
こんな理由で、藤枝にきてみた。

まちに身を置いて滞在し、そこの空気を吸うことでなにかを感じ取れるかもしれない。
小径ホイールのルノ君にはぴったりのまちあるき。



北口に降りて、観光案内所「藤枝ナビ」に立ち寄りガイドマップをもらう。

銅像と犬がサッカー選手姿をしたものがあるが、銅像の主は寡聞にして知らず、犬たちも[hone・niku](骨・肉?)とユニフォームに書かれているが、全く意味不明。

再開発がなされたという、駅南へ向かう。

駅に隣接したフィットネスクラブができたばかりで花が飾ってある。
その先にはApita。

その向側にBiVi。

市立駅南図書館+シネコン+物販+飲食+駐車場。
市も力を入れて、再開発をしたものだ。


がしかし、一年も経たないというのに、一階の核店舗の食品スーパーが撤退。
これは深刻な状態だ。


思い出すのは沼津の「イーラde」、駅前再開発ビル開設2年で累積赤字2億円という。

駅前が深刻な衰退状況というのもあるが、人口減少、高齢化、労働生産人口の減少、不況、モノ離れ、環境意識などさまざまな点で、時代が転換しつつあるのに、いまだに成長、開発路線を踏襲し、その路線が破綻を来してきていることに気づかない結果ではないだろうか。

スクラップ&ビルド、再開発もこれにあたるが、環境容量に限界があることが強く意識される時代には、あるものを活かし、用途変更(リノベーション)などにより、時代のベクトルにあわせていく。
エイヤッと更地に今までのものを壊して取り払い、新しいものをつくる、
この再開発手法が時代に合わなくなってきているかもしれない。

先日、しずおかの中町のビルで3フロアーが丸ごと空いている、という話を聞いた。
静岡で、中町で、三部屋ではなく三階分の床が丸ごと空いてしまっている。
縮小する時代、ならば新たなオフィスフロアーを再開発でつくる必要があるのだろうか。

資本があるものにより、新しいものがつくられていき、古いものが壊されていく、それが成長・発展であるという考え方。
それは壮大な無駄の連続、破壊の連鎖、そんなことは許されない時代ではないだろうか。



駅北に戻ると、駅構内にレンガ造りの小屋を発見!
現在のスクラップ&ビルドに耐えて残っている、まるでブー・フー・ウーが住んでいそうなこの小屋にホッとするのは私だけだろうか。



閑話休題

BiVi内の飲食店に静岡うまいものB級グルメの張り紙がありそのなかに、「清水もつカレー」もありました。
  


Posted by クールなお at 17:05Comments(0)favorite things

2010年02月22日

まちカフェSHIMIZUブログ村


みんなのたまり場をめざす、まちカフェで「ブログ村」を開催します。

ブログは、不思議と人と人を結び付けます。
私は、ブログを始めてから、ずいぶん多くの人と知り合いました。
そして、多くのコトが起こりました。

清水シャツ、隣人まつり、清水もつカレー総研など、ブログからおこったり、そこでつながった人たちに助けられています。

人々のつながりが薄れ行く社会で、ブログは「ひととなり」がどうしても見えてきますから、実際にあったときなどはじめから友達感覚で話すことができることが多いのです。

人生を重ねるとどうしても、つきあう人が限られてきます。
仕事の人、趣味の人、隣近所、同級生・・・。

ブログ村では、同じ地域で生きていても出会うことがありそうもない、年代や職業のいろいろな人と会うことができます。

参加してみませんか、まちカフェSHIMIZUブログ村


日時 2月26日(金)午後6時30分から
    (出入り自由ですが、はじめから参加のほうが楽しい)
場所 まちカフェSHIMIZU(清水区真砂町3番9号 
    清水駅前銀座アーケード街 JR清水駅から徒歩2分)
参加費 500円(イタリア製エスプレッソマシーンのコーヒーつき)
でも、みんなのブログ村だから、差し入れ、持ち込み歓迎です。

eしずおかを運営している「しずおかオンライン」の担当者から、最近のブログ事情の話があり、

ブログをはじめたい人、技術的な疑問の解決など、ブログの話のほか、
交流会として自由な雰囲気でわいわいやりましょう。

写真は、初めて清水駅前銀座でブログの講習会を開いた2007年2月の風景
そのときは、ブログの伝道師といわれ16名くらいを集めたのでした。

  


Posted by クールなお at 19:31Comments(5)まちカフェSHIMIZU

2010年02月20日

もつカレー首都圏キャンペーン有楽町編


「もつカレー首都圏キャンペーン」二日目は、有楽町の「しずおかプラザ」で行いました。

おおっとそこへ、なんと蓮花さんが激励に、どころかもつカレーTしゃつお買いあげの上に、キャンペーンガールを買って出てくれました。
多くの通行客が通るなか、「これっておいしいのよねぇ。ええっ!今日は無料で食べられるの!!!」と大声でくさい寸劇を劇団一人。

さすがは有楽町、全国の多くの方に「清水のもつカレー」をPRさせてもらいました。
  


Posted by クールなお at 19:18Comments(4)清水もつカレー

2010年02月20日

もつカレー首都圏キャンペーン


亀戸駅前通りでのキャンペーンはおかげさまで盛況のうちに終わりました。
静岡県新聞東京支社の取材もありました。
これから二日目、有楽町でのキャンペーンです。
頑張ります。
  


Posted by クールなお at 08:35Comments(2)

2010年02月19日

清水もつカレー東京キャンペーン


清水もつカレー総研が、首都圏に向けて「清水もつカレー」を発信するために、
本日より、首都圏キャンペーンに行きます。

今日は、亀戸駅前通り五之橋商店街でキャンペーン。
平日ということもあり、夕方からの試食品サービス、パンフレット、清水の観光案内などを配ります。


あすは、なんと有楽町、駅前の交通会館内の「しずおかプラザ」で、
同様のキャンペーンを行います。
すでに、もつカレー缶詰、Tシャツなどをおいてもらっています。

計画立案から長い時間が過ぎてしまったが、どうにか実行の日が来た。
そうすぐに全国普及とは行かないだろうが、まず首都圏に向けての第一歩。

日本テレビさんのスーパーサプライズという、ゴールデンタイム放送の番組でも、現在もつカレーを送り込んで収録中!
どのような取り上げ方になるかわからないが、3月1日、8日いずれも水曜日に放送予定。

全国に、清水のソウルフード「もつカレー」を発信するのだ。

ということでこれから出発します。
  


Posted by クールなお at 11:45Comments(0)清水もつカレー

2010年02月19日

ワイン教室inまちカフェSHIMIZU

たのしい初心者のための「ワイン教室」を開きます。

若干の空きがあるので、参加者を募集中です。
20日(土)18:00~19:30
参加費 2.000円

ワインショップ エスポア モチヅキさんの協力により行います。

詳しくは、こちらのお知らせをご覧下さい。

19:30からは、おしゃべり会となります。
初めて会う人とも、ワインがあれば楽しくはなせるはず!
しゃべるなと云ってもしゃべくりまくる人もいるけどね。

ご希望の方は、オーナーメールでお申し込み下さい。
  


Posted by クールなお at 00:01Comments(0)まちカフェSHIMIZU

2010年02月18日

廃墟


細い路地の突き当たり、空き地にぽつんと井戸水をくみ上げるポンプが残されて立っていた。


この周辺には空き地が、そこここにあり,
井戸と思われる場所には丸い井戸の枠が残してあったり、
塩ビ管が目印のようにつきたててある。

昔の街道の分岐点近くなので、「まち」として賑やかな時代もあったと思われる場所だが、住む人もいなくなった廃屋もある。

空き家率が過去最高で13.1%
高齢単身世帯も5年前の前回調査から22.4%増の414万戸だという。

下り坂の日本!



そのすぐ背後に、「未知との遭遇」に出てきそうな形の換気筒があった。
下り坂の先にどんな未知との遭遇があるのだろうか。

  


Posted by クールなお at 16:00Comments(0)our town

2010年02月14日

あけまして・・・

おめでとうございます。

陰暦では、今日2月14日がお正月元日。

お正月という認識はいろいろあった。
現在は新暦のお太陽暦正月。

太陰暦のお正月。
これは旧正月で今年は2月14日今日だ!

日本では様々な正月の認識の仕方があった。 
立春をお正月とする考え方もあった。
節分が今年は2月3日でその次の日だから2月4日が正月。

冬至を区切りとする考え方もあり、太陽が復活する日の冬至正月。
西欧のクリスマスと共通する。

太陰暦の満月をお正月とする考え方。
14日を大晦日とする満月正月というのもあった。

本来なら
七草粥というのも、これから採れるものが旬といえる。

西行法師の、
ねがわくばはなのしたにてはるしなむ、そのきさらぎのもちづきのころ

なんで二月の満月に桜が咲いているんだ!という違和感が
今日が正月だとすれば納得。

太陽暦に行事を合わせるのは無理があるのが多い。
清水の七夕まつりが行われる
梅雨時の新暦7月7日もおかしい。

伝統ある行事は、陰暦で行うのがいいと思う。
中国では、春節で正月を祝っている。
  


Posted by クールなお at 22:41Comments(0)others

2010年02月13日

寒さの中で


曇天、吐く息も白くなる寒さの中で、清水駅乗降口愛称決定イベントでもつカレー販売中。
あまりの寒さに隣のヤマロクさんのアイスキャンデーを食す。チャレンジャーと言われたが、ただのバカ!
でもステージでは懐かしいオールディーズ熱演中!
体を壊さない程度に乗りまくらないと、凍死しそうです!!
  


Posted by クールなお at 14:01Comments(4)

2010年02月11日

景色が変わる


清水駅前に半世紀にわたり有った大和屋ビルが、再開発に伴いなくなった。
風景が一変した。
長く慣れ親しんだ建物が消え去り、山が見える
ここには高層建築が建つが、人口が減り縮小していく日本では、もとの緑豊かな自然にかえっていくことも在り、かと思います。
つわどもたちの夢の跡
開発で奪って来た自然を元に戻す、
これも一つの前進ではないでしょうか。
  


Posted by クールなお at 19:09Comments(0)

2010年02月10日

たまご餅


「商業都市しずおか戦略会議」という会議に出席。

今まで静岡で行われていたが第3回目の今回清水で開催。
事務局が選んだのがなぜか由比の「たまご餅」

つるりんとしてなめらかで、おいしかった。
名物と聞いてはいたが、食べるのは初めて。

それに添えて出されたのが、清水のお茶「まちこ」
不思議なことに桜葉の香りがするお茶。


会議で県立大の岩崎先生のコメントがその通りだと思った。
再販売(ものを仕入れて売る)、陳列業はもう成り立たない。
物を売るだけでは駄目だということ。

・加工販売業
(第一次産業舎が生産+加工+販売=6次産業に取り組むことに成功している)
・夢小売業
・情報小売業

物を売るふりをしながら、歴史文化、会話、夢、さまざまな情報、人、を売っていく。

以前いった京都錦市場(伊藤若沖の生まれた青物問屋はここにあった)では、
お茶屋さんはお茶を蒸す機械で製造場面を見せながら、対面販売をし、
刃物屋では、研ぎを積極的にみせる工夫をし、店内で両人の包丁の相談にのっている。
また京文化を現す食材がならび、ここでしかみられない食文化をならべている。
お米やさんでは、米を樽に入れて見せ、おむすびにして売り、なかで食べられるようになっていた。

小売り販売額は、右肩下がり。労働生産人口の減少でますます売れなくなる。
衰退・縮小をどう受け止め、創造的縮小をなすのか。

話がそれたみたいで、とどまることなくなってしまったので、続きはいずれまた。
  


Posted by クールなお at 20:30Comments(0)Food

2010年02月08日

チョコデーナイト・フィーバーatまちカフェSHIMIZU

チョコデー・ナイト・フィーバー

1978年1月、ヒットチャートを連続24週トップを走った、「サタデーナイト・フィーバー」をもじった親父ギャグナイト!

ということで、
ギャグとは気がつかない若い人から、
30年前はブイブイいわせたぜ!
という中高年のみなさま!

バレンタインを口実に、まちカフェSHIMIZUにあつまり、
物静かに、冬のひとときを過ごすのもよし、
フィーバーするもよし、
それは参加する人たちの成り行きで、どうでもなるナイト!

でも、今まで楽しくなかったことがナイト!
いわれるまちカフェSHIMIZUのパーティ
(オープニングしかやっていないが、ほろ酔いツアー、隣人祭りなど満足度高し!)

是非ご参加下さい。

詳しくはこちら↓
http://machicafe.eshizuoka.jp/e526568.html

ブロガーさんはじめ、どなたでも(既婚・未婚問わず)参加できますよ~。


お申し込みはオーナーメールでお願いします。  


Posted by クールなお at 18:18Comments(2)まちカフェSHIMIZU

2010年02月07日

ローカル・アイデンティティ

ローカル・アイデンティティ、地域のアイデンティティ

最近この言葉が気にかかる。

「ファスト風土化する日本」三浦展 洋泉社新書(2004)
ファストフードは、全国均質の味を提供する。安いし早いし便利だ。しかしそれはその土地固有の歴史とはまったく無関係な食べ物だ。

・・・たくあんも梅干しも梅酒もみんな自分の家でつくっていた。・・・ところが今はすべてスーパーで売られている。衣服や住居も町並みもそうである。その土地の自然や風土と無関係になっている。
田圃の真ん中にアメリカ風やら地中海風やらの家が建つ。それはまったく風土と無関係だ。

・・・それは言い換えれば、生活のなかから生産、労働の要素がいっさい消えていくということだ。生活がたんなる消費でしか無くなるということである。しかもその消費は、ますます全国一律、世界共通の均質なものとなっている。

・・・それは、地方が地方としての土地の固有の記憶を失っているということだ。



「ウェブが創る新しい郷土」丸田一著 講談社現代新書(2007)
地域アイデンティティ、アイデンティティとは、自己の存在証明書のようなものである。しかし現時点での所属先だけで自分のアイデンティティを示すことは難しい。そこには自分の「ルーツ」が示されていないからである。

どんな偶然で誕生し、どんな地域の、どんな家庭で育ち、現在に至ったかという自分の歴史がルーツである。なかでも地域は、固有の生活様式や感受性を住民に与えてくれるものであり、他人に対して、時には自分に対しても、これが自己の大部分を間接的に証明してくれる。

松本健一は、「人は機構に所属することはできる。しかし、人工的に作られた機構によって生きていくことはできない。人は、その郷土によって与えられた文化を呼吸して生きていく」という。

地域には本来、自分たちが生まれ、いずれは死んでいく郷土としての重要な役割が備わっており、アイデンティティの唯一の拠り所になるはずである。



「下流同盟」三浦展著 朝日新書(2007)
地域のアイデンティティlocal identityがなくなること。地域のアイデンティティがなくなることは、場所というルーツを持たないということ。それは人生の意味の喪失につながる。

地域がずっと同じように存在しているということは、人間が人生の連続性を感じられるということです。同じ場所にいて、同じ人と会って、同じ店に行く。そういう暮らしがなくなるということは、自分自身を見失うということになる



ローカル・アイデンティティ、地域の誇りと訳してもいいかも知れない。
地域の記憶が失われ、経済優先、都市間競争、グローバリゼーションなどによる均質化。
わが町への中央資本の進出を発展と捉えるような考え方。
そして、田舎は遅れている、恥ずかしい、貧乏だ、という思い。

地域の誇りを失ってしまった。

またそれは、自分自身は何者かということを分からなくしてしまった。
そして、地域から、また社会から、原点である家族からもつながりを失い、断ち切られる無縁社会。
無差別殺人、通り魔殺人、性犯罪、自殺などの背景には、地域の誇りを失ってきた、失わしめてきた時代がある。

ゆずの村・馬路村で決めたこと、「都会のまねをしない、都会の考え方のまねをしない」だった。
地域の誇りは何か、それを見いだすことが今急がれていることではないだろうか。

「都市縮小の時代」矢作弘 角川新書(2009)
釜石の課題は、「鉄の町」から「鉄、機械、エコ、水産、観光・・・の多様な貌の町」へとローカルアイデンティティを再編し、それを「釜石の希望」として地域社会が共有しあうことである。・・・

「地方の希望」を考える際には、①(地域資源を基に)ローカルアイデンティティを再編し、②希望を共有し、③(希望の実現に)ネットワークを形成することが大切である。



なによりも大事なのは誇りなのではないだろうか。そしてそれを共有することl。

衰退する地方商店街
でも、われわれ商業者は地域のアイデンティティを最も目に見えるかたちで現して、よそから来る人に地方の生き方を見せることができるテーマパークであり、地域コミュニティを担い、お客と会話を交わすことで元気を支えている。
いろんな誇りがあるはずだとおもう。









  


Posted by クールなお at 19:05Comments(4)まちづくり

2010年02月05日

麩饅頭が好きだ


食べ物にはこだわらないほうだし、
ましてや甘いものはこれが大好き
あれが好き、あそこの何々はたまらん!
とかいうのは一切ないが、

ある時この、麩饅頭なるものを知って好きになった。

笹の葉でくるまれた素朴なもので、その香りが清々しい。

和菓子の神髄は餡にあると思うのだが、
しっかりと味わえる。

濃いめのお茶とこの麩饅頭なら
小じゃれたケーキなんぞいらないと思う。

今日、買いに行ったら売り切れていた。
残念!!!
  


Posted by クールなお at 20:07Comments(0)Food

2010年02月04日

激写される




証明写真や集合写真で「はいポーズ」パチリ。
これはいくらでもあるが、ポートレートを本格的に撮影されたのは初めて。

それも、まわりの灯りはすべて消し、カメラマンが持ってきた一灯のライティングで、間近からのまさに激写。
すべて顔のクローズアップで、いろいろな角度から、ライトの位置や目線などを変えながら撮影される。


カメラマンはまだ本当に若い女性。
清水の人のポートレートを100人撮るのだという。
今までの作品を見せてもらうと、これが本当にいい。
それぞれの人の内面が浮かびだし、いい表情をしていて素敵だ。
これならば撮ってもらいたいと思うものばかり。

風景写真もいいが、人もいい。

若いのに、知らない人にコンタクトを取り、被写体になってもらうことをお願いし、またその写真に添える言葉を書いてもらい、数多く撮ったもののなかから一枚を選び出し、さまざまな工夫をして作品をつくりだしていく。

作品展が楽しみだ。
この人はきっと世に出る、そう思います。
  


Posted by クールなお at 18:07Comments(0)others

2010年02月03日

伯爵の愛した蒲原


蒲原の青山荘
田中光顕伯爵の別荘

伯爵の履歴をかいつまんでいうと、
土佐勤王党で武市半平太に師事、政変から弾圧を受け脱藩、以後土佐に帰ることはなかった。
長州征伐の幕軍を混乱させるため大阪城焼き討ちを計画するが、新撰組に察知され十津川に逃げ潜伏。
京に戻り、坂本龍馬、中岡慎太郎らの薩長同盟のために働く。その中で長州の高杉晋作の弟子となる。
坂本龍馬・中岡慎太郎が暗殺されたとき駆けつけ、中岡から犯人の特徴などの証言を聞く。
その後鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争で活躍する。
維新後は陸軍少将、警視総監、学習院院長、宮内大臣など要職を歴任する。



この建物は大正7年に完成されたというが、田中光顕伯爵が、昭和14年3月95歳でなくなるまで住んでいた。
洋館が手前の石垣の上に建ち、多分そこからは海がよく見えたと思える。
その奥が、純和風の玄関で洋館とつながる。

現在は、この建物に続く松隣閣と呼ばれる一画も日本軽金属の管理で迎賓館として使われていると聞いたが、営業の人たちなどを案内するという。

3~4mあろうかという石垣は盛り土し築いたもので、建物の下に地下道があったり、建物横の出っ張りも通路で、幕末、維新、明治、大正、昭和と激動のなかをくぐってきた志士出身の伯爵ならではの、襲撃時への用心だったようだ。

多くの要人がこの地を愛し、この地で終焉を迎え、それがまた長命なことに驚く。









  


Posted by クールなお at 18:06Comments(3)our town

2010年02月02日

親亀、友亀、番亀?


この寒さに、ひなたぼっこの亀三匹。
甲羅干しに念がないが、上になった亀の日陰に他の二匹がなってしまう。
じゃれているのだろうか。置き石が温まっていておなかが暖かいのだろうか。

みていてほほえましい。


この亀さんたちの、100mほど西寄りにある、清水銀行由比支店本町特別出張所は、大正14(1925)年に建てられたもので、国の有形登録文化財。
由比町初の鉄筋コンクリート建築、清水にある日本最古?のコンクリート造りの寺院、光福寺と同じく、地元の人間の施工というのがうれしい。

ここから話は一気に暗くなる。

1月31日NHKスペシャルで放送された「無縁社会」
孤独死は、誰にも気づかれず、立ち会う人もなく独りで死んでいくことだが、
無縁死とは、なくなってもどこの誰かがわからず、お骨の引き取り手もいない人の死。
それが年間3万2千人に上るという。

仕事をしている間は、会社や同僚とのつながりがある。
しかし、失業や定年で勤めをやめ、アパートなどで独り暮らししている人がなくなると、誰もその人の身寄りを知らない。

残された手がかりから故郷をさがしても、とうに実家はなかったり、兄弟とも音信不通であったり、さまざまな理由で縁が切れてしまっている。
そして亡くなっても、どこの誰かわからない、誰も引き取り手がない。
無縁死! (行旅死亡人という言葉を初めて聞いた)

会社を辞めたら地域とつながってほしい。
独り暮らしの人はとくにそうだ。



そんななかで、地域にずーっとあり続けるこの銀行のような建物は、本当に貴重だと思う。
そして、背中に乗っかってくるような仲間がいることが必要だと思う。
みていて楽しいのは、我々がそんなつながりを失いかけているからだろうか。


  


Posted by クールなお at 22:22Comments(2)まちづくり

2010年02月01日

チョコデーナイトフィーバーonバレンタイン



チョコデーナイトフィバーonバレンタイン
どなたでも参加できる、まちカフェSHIMIZUの交流パーティー

日時 2月12日(金)18:30開始(受付18:00~)
場所 清水区真砂町3-9 リビングハウスこまつ1階まちカフェSHIMIZU
参加費 男性500円(ちょっとだけオードブル持参ください・ワンドリンク付き)
     女性無料(チョコレート持参ください・ワンドリンク付き)
     (ドリンクはコーヒー・ビール・ワイン)
申し込みはこのブログのオーナーメールへどうぞ!


どなたでも参加できるまちカフェSHIMIZUの交流パーティーです。
いろんな人と出会えて、交流できる、楽しい集まりをしたいと思います。
  


Posted by クールなお at 14:26Comments(0)まちカフェSHIMIZU