清水もつカレー総研事務局・清水ブランド大作戦事務局

2010年06月30日

清水七夕まつり

明日から
第58回清水七夕まつり
が行れます。
7月1日(木)から4日(日)まで日間で50万人人があるお祭です。
JR清水駅から続く約1キロの中心街に、商店が工夫を凝らした竹飾りと、学校や団体の竹飾りがならびます。

朝10時から夜9時頃までやっています。

私が作った七夕飾り

子どもたちがちいさかった頃はやっていたキャラクター。


セーラームーン、「萌え」って言葉はなかったと思うが、そのハシリみたいなものだろうか。
エスパルスのユニフォーム着せてしまっている。
七夕はそのアイディアを考えるのが大変。
作るのはその店その店によって得意パターンがあり、それにその年のはやりであるものとか、ご当地ものとかを載せていく。

そのセーラームーンのもう片方、七夕飾りは両面作る必要があるのです。



これはもう三保の羽衣の松に天女に富士山に次郎長、なんでも来いといったふうだ。


そのもう片方が、ちびまる子とパルちゃん


1998年のもので2002年のワールドカップへの決意を斉藤に語らせている。


こうしてみると世相を映しているし、よく作ったものだと思います。

さて今年は、スゴイよ、目立つよ、面白いよ。
ご当地ものをばっちり出してます。
お楽しみに。

ぜひお出かけください。

リビングハウスこまつ2Fギャラリースペースでは
「手作り作家10人作品展」
を七夕期間中開催します。






  


Posted by クールなお at 16:50Comments(4)our town

2010年06月28日

灯ろうほろ酔いツアー


毎回大好評の「ほろ酔いツアー」の新企画
清水巴川灯ろうまつりの日に行う
「清水巴川灯ろうほろ酔いツアー」
のお知らせです。

清水巴川灯ろうまつりは、毎年7月16日に行われ、約3万人の人出があるお祭りで、灯ろう流しは江戸時代から続いています。

まちなかにあって、高低差があまりなく流れが緩やかな巴川には約4000個もの灯ろうが流されますが、これは全国的に見ても大規模なものです。

「家内安全」「商売繁盛」などの願い事やご先祖の供養のために流される灯ろうが、夜の巴川をゆったり流れるさまは清水の夏の風物詩となっています。
会場となる巴川近辺は、江尻宿だった清水銀座商店街。露天がでたり、夜店市があったり、その他のイベントもあります。
今年は、静岡市の在、郷島の手筒花火も行われます。
http://shimizutanabata.com/tourou/index.html

そんな灯ろうまつりの当日7月16日(金)、まつり会場でほろ酔いツアーを行います。

パンフレットはこちらから PDF版

いつも大好評で、満員次第〆切となりますので、早めにお申し込みください。

また、夏休み
港の老舗蕎麦店でのほろ酔いセット+ドリームプラザやウォーターフロント・ヨットハーバー・マリンパークを自由に散策+ベイプロムナード号でのナイトクルーズ+生ビールにもつカレー(もつカレー総研)という
清水 みなとほろ酔いツアー
8月7日(土)もご案内しています。
前回の様子

こちらもお早めにお申し込みください。
楽しいですよ。
  


Posted by クールなお at 18:02Comments(0)まちづくり

2010年06月26日

磨き屋シンジケートのマイコップ


リユースカップからマイコップへという提案があった。

そしてそれがただのマイコップではない。
ipod裏面の鏡面仕上げ、wiiの金型などの磨きを行っている、新潟県燕市の磨き屋シンジケートがナノ単位の磨きをかけたもの。

クリーミーな泡が立ち、なによりビールがうまく飲める。

そしてエコ

使い捨てコップはもちろんno goodだが、
リユースカップも洗浄・回収にコストがかかり、
プラスティックは傷が付きやすく衛生的にもいまいち。
ビール味も?となれば、
自分の気に入ったマイコップを持ち歩けばいい。

最高級のステンレスを使っていて磨きをかけてあるので金属臭もない。
持ち運び用の袋がついている。

家で使って、イベントでビールを飲むのが予想されるときは持っていく。

マイ箸はずいぶん普及したが、マイコップの時代も来るのかな。
  


Posted by クールなお at 18:01Comments(0)Food

2010年06月25日

ハーフタイムの富士山


2対0での折り返し、4時半頃夜が明け始める。
確か日の出がこのころと屋上にでると
朝焼けのなか富士山が浮かび上がっている。

圧倒的な塊としての山容と姿の美しさ
そこに今まさに朝日があたり
神が降り立つ神秘的な瞬間のような御山でした。


岡崎のワールドカップゴールもあっての
予選突破
楽しみが続きます
。  


Posted by クールなお at 11:59Comments(2)favorite things

2010年06月24日

箪笥製造所の奇縁

今年の正月、隣家が更地になったため私たちの目の前に現れた江尻宿、旧東海道沿いの石蔵。


先月それが解体された。
みつけたときにはすでに母屋の解体が進んでいて、もう二三日したら蔵の解体にはいるという。

しみず蔵倶楽部として、急きょ調査。
建築士のスギトモさんが見取り図などを作成。

真っ暗な中で、闇雲にフラッシュをたいて撮った写真にはオーブがいっぱい写り込んでいた。

解体屋さんは、中のものは全て廃棄するのだという。
そこでオーナーに電話して許可をもらい、
桐箪笥2棹を運び出す。

それがこの箪笥。


砥の粉仕上げの白いものとは違って、時代仕上げといって茶色のもので、見ればつくりはしっかりしているし、損傷もほとんどない。

その箪笥の上段引き戸の中に、製造所のラベルが貼ってある。


國城屋
箪笥製造所
安西一丁目
太田伊三郎
電話一七0六番


電話が局番なしということは、戦前のものだと思われる。箪笥も昭和初期くらいのものではないだろうか。
静岡の家具屋の友人に聞こうと思ったが、とりあえず調査を開始。

安西一丁目に太田さんが2軒あり、数軒しか離れていないところにある。
住所を調べ、google mapで場所を確認。

親戚か関係者の方ではないだろうか。
いつか機会があったら、訪ねていってこんな箪笥製造所がなかったか聞いてみようか、

などと思って地図を眺めていると、その太田さん2軒への入り口の角に果物屋さんがある。
「安西」「果物屋」
確か、町内のしかも隣組のS・F(スプリングフィールド)さんの奥さんJ子さんの実家が確か安西・果物屋さん

ラベルの写真を持って行きJ子さんに聞くと
「太田さん知ってますよ」とのことで、実家に電話をかけて聞いてくれる。

と、なんとJ子さんの実家があるところが、この箪笥製造所のあったところだという。
話によると、箪笥製造所國城屋は火事で焼け、よほど広いところだったのか、ご実家はその一画を購入して移ったのだという。
その後、道ができて少し下がったりしたそうだ。


それにしても、正月発見した蔵、その解体寸前に見させてもらい、廃棄の運命から運び出した箪笥。
それがラベルから箪笥製造所がなんと、J子さんの実家の所と分かるとは!奇縁という他はない。。




  


Posted by クールなお at 19:37Comments(2)my shop

2010年06月23日

もつカレーお土産に定着

こどもクリエイティブランド(仮称)プロポーザル審査会というおもーい役目を果たしたあと、帰り道の静岡駅。
もつカレーを探してみた。
静岡駅で11箇所もキオスクの販売所があるという。

ベルマート(南口・中央・改札口を上がったところ)三箇所に発見。
ヤッホーあるある。


すっかり定着してきた。
打倒うなぎパイ!

追い越せ追い抜けぶっ飛ばせ!

そう戦闘的なわけではないのですが・・・。


アスティの中のキオスク、そして駿府楽市。
新幹線改札内のキオスクにもあるはず。

あるある。

飲食街の「炉囲土」ここにもあったのだ。

ということで、すっかり静岡駅では「清水もつカレー」は名物・土産として定着していたのだ。

ここで買う人は、全国へ運んでくれている。
清水を運んでくれている。

最近思うのだが人を動かすのは「儲け」「経済」ということだったが、
「誇り」「郷土愛」がよりインセンティブになっている。

好きだから動く、誇りのためには我慢もできる、動ける。
お金も必要だけど、それだけじゃない。

何より自分の信条に正直でありたい。

今の日本では、経済人が偉い。
よりお金を稼ぐ人が偉い、儲ける人が偉い。

しかし、日産のゴーンが8億の収入があるといって
それをどう使うかで、彼が「偉い」かが分かる。

「儲ける」ではない「偉い」がもっと評価される社会にならないと、
繰り返される無差別殺人の日本は、間違った社会といわれるだろう。





  


Posted by クールなお at 20:35Comments(2)清水もつカレー

2010年06月23日

韓国美人ブロガーと


うっしっし

静岡県ソウル事務所が「もつカレー」の取材。
ユさんとキムさん

ブログ掲載なので、呑みながらでいいですよということで、
やはり、発祥の地「金の字」へご案内。

静岡空港の開港1周年ということもあるが、
韓国でも団体旅行ではなく、個人が公共交通機関を使っての個人旅行が増えつつあるとのこと。

静岡はいいところがあるのにあまり知られていない。
そこでの紹介ということでした。

「清水もつカレー」がどうしてソウルへ伝わったの?
の答えは、ソウル事務所へ「もつカレー」がお土産として持ち込まれた。

で、これ何ということになった。

韓国ではまだあまりカレーにおいしいものがなく、最近日本のカレーが進出しているとのこと。

もつは焼くもので煮ては食べないらしい。
そんな物珍しさからの取材。

日本のそして清水の居酒屋の名店「金の字」をたっぷり味わってもらいました。


もひとつ興味深かったこと。

韓国では「ひとり呑み」という習慣がないこと、
おとなの男が、「一人飲み」は変と思われるという。

しかし、
「知らぬどうしが小皿たたいてチャンチキおけさ~♪」
この良さ、居酒屋文化を韓国の人に知ってもらいたい。

美人が相手だとテンションが上がるもつカレー所長でした。





  


Posted by クールなお at 08:00Comments(2)清水もつカレー

2010年06月22日

ナイツが飛び込み取材


なにやら表が賑やかい。

なんとナイツのお二人と、テレビクルーが5~6人。

以前もつカレーを番組「パロパロ」で放送してくれて
その時以来二度目

その方面にあまりくわしくないが、
全国的な人気のお二人

七夕期間中の3日に放送とのこと。
(テレビ静岡)

清水もつカレーをまたばっちり宣伝してもらうつもり。

それにしても驚いたが、
いつもながら礼儀正しい好青年二人です。
  


Posted by クールなお at 15:39Comments(0)清水もつカレー

2010年06月19日

もらって嬉しい父であった


息子夫婦から、父の日プレゼントが届く。
どうも軽いが、なにかと期待を胸に開封。


ナイキのランシャツ ハーフジップ

なんとちょうど欲しかったもの

添えられていたカードに
「暑くなってきましたがお元気ですか?サイクリングに行くときに使ってもらえたらなぁと思って、選んでみました。運動で、いつも元気でいてください」とあった。

先日もある調査で、谷津山縦走にバイク(自転車)で静鉄音羽町駅まで行ったり、竜爪登山の時着ていったのがこれのロングスリーブ(長袖って日本語でいえばいいのに)版。

しかし背中部分に引っかけた穴が空いていた。

久しぶりにトライアスリート時代の友人に会い、そろそろランの再開か?などとも思っていた。(しかし時間がない)

とにかく、うれしい贈り物でした。









娘からも、あのオヤジなら酒をあてがっておけばいい
と思ったかどうか知らないが徳利酒が送られてきた。

酒屋さんのミスで、娘から「届いた?」のメールで、送られていないことが分かった。
父の日よりも10日遅れてのプレゼントだった。

それにしても、直接的な徳利だねぇ
簡単に捨てられない。

娘からは、「酒屋さんからお詫びのお酒が送られてきた、ラッキー!」のメール
この父ありて娘ありというところか。







  


Posted by クールなお at 13:12Comments(4)community

2010年06月18日

森に咲く小さな花


本当に小さな花で、群生しているが
一つをクローズアップしてみると
本当にきれいだ。

人間も同じかもしれない。
きちんとその人を見れば
みんな美しい。
  


Posted by クールなお at 18:00Comments(0)favorite things

2010年06月17日

茅の輪くぐり



立派な茅の輪がありました。
地元の氏神さんでは夏祭りを「輪くぐりさん」と呼んでいた。

夏越(なごし)の祓いといって、夏の疫病や穢れをはらうということは知っていたが、
年末の年越しの祓いというのも本来はあったという。

そして、ナゴシとは神様の気持ちをやわらげる、和ませるということから来てるという。

六月、水無月の晦日をいうのだが、陰暦でいえば今日は端午の節句5月5日をすぎたばかり。
梅雨空の合間の晴れを、五月晴れというのが本来だと聞くが、
ナゴシの祓いも陰暦でいえばすっと先。

でも静岡が全国一の暑さなどというニュースを聞くと、
この夏の無事を祈らずにはいられない。
  


Posted by クールなお at 18:01Comments(0)favorite things

2010年06月16日

ガンダム


はるかな高さから遠望したガンダム、
かなりできてきた。
お披露目まで1ヶ月を切り、
BANDAIの社員も詰めてる様子。

10日(6日前)電車から覗いたときは、まだ腰あたりまでと思ったが、
ここまでくると急ピッチ、
頭を載せるところまで来ている。
あとわずかで完成。

周辺整備に移るのだろう。

デジタルズームで画像が粗くてすみません。

こんな風景の中から、ガンダムをみつけコンデジでは相当無理して三脚もなしに撮ったのでした。
  


Posted by クールなお at 22:43Comments(4)our town

2010年06月15日

やはり雨のお水神さん


お祭に雨、お水神さんのお祭には必ず雨が降るといわれ、このお祭から清水っこは浴衣を着る、といわれているが、それにしても本格的な雨。

お祭はどうなの?と思って出かけてみました。
雨のお祭とは思えないにぎわい。


お詣りをすると、ひゅるるーと花火が上がる音がする。
雨の花火、これもあまり経験していない。


狛犬も雨に濡れている。

上二丁目婦人部の方たちのテントで販売品をチェック。
この街にあった海苔屋さんの物を売っていた。

橋の上から再び花火を見る。
雨が降る川面に映る花火。

まちなかにあるこのような流れの緩い川は、けっこう風情がありいいものだと思う。



  


Posted by クールなお at 21:28Comments(0)our town

2010年06月15日

桐箪笥のリメイク


母親が使っていた桐箪笥。

これを、引っ越しを機にリメイクすることを依頼される。

よく桐箪笥の削り直しということが行われたが、
最近では経年変化、時間を経て出てきた味わいを消すのではなく、
それを「良し」として、状態を整える。

色もできるだけ濃くせず(あまり汚れや、濃淡がありすぎる場合濃くしないといけない時もある)
汚れを落とし、磨きをかけ家具塗装を施した。



こぎれいになり、それどころかこの上に気に入りの布をかけ、生け花を飾ったり、観葉植物をおいたり、気に入りの陶器を置いてみたりと、素敵な飾り台となった。

なんといっても家族の記憶の残るものをこのようにして再生、リメイクしてまた使い続けることができることは、とても素敵なことではないだろうか。

大変喜んでいただきました。

ちなみにこの場合価格は2万円少々。
お金では買えない記憶をとどめる作業としては、決してお高いものではないと思います。

喜んでいただき、私たちも嬉しい。
  


Posted by クールなお at 18:00Comments(0)my shop

2010年06月14日

銀座ホルモン開店


清水駅前銀座に昭和レトロをコンセプトにした
居酒屋「銀座ホルモン」が本日開店した。

なんと鹿児島から焼酎の蔵元が来ての、鏡割り、振舞酒が行われた。

振舞酒といえば、ただ!
ただといえばこの人!

もう、顔が真っ赤(息子の野球クラブのせいだといっているが)!


実は本日、「銀座ホルモン-呑喰処さむ」のオーナーと店先でばったり会う。
振舞酒を3時半からやるから来てくださいよ、と声をかけられた。

1時半からしみず蔵倶楽部の会議をまちカフェSHIMIZUで開催。
ようやく終わったとき、
この人チャオクボさんから、「今何時ですか?」と尋ねられる。

時まさに3時半!
残ったメンバー4人で出かけたというわけでした。


ところで「銀座ホルモン」さんは、萬幻豚の専門店だという。
そして、その萬幻豚のもつカレーも、モツ論あるという。

この店は、居酒屋のおきまりの開店時間5時ではなくて、4時開店だそうだ。
0次会のご利用や、ちょっと軽くいっぱいなんてのも良さそう。

楽しい店が、駅前銀座にオープンしました。
ぜひ出かけてみてください。

  


Posted by クールなお at 16:41Comments(5)our town

2010年06月12日

焼津小川港


もう使われなくなった市場跡。
こういう廃墟っぽいところには、ちょっと惹かれるところがありますが、
あっさり更地になってしまって、前ここに何があったんだか、思い出せないことがある。

人口の減少、経済環境の悪化などにより、空き家、使われなくなった工場、施設などが目につくようになってきた。

ただ、あっさり思い出したくない記憶のように、更地にして消し去ってしまうのではなく、用途変更して時代に合うようなものにする知恵が求められているような気がする。




みなとの風景というのは、人工的なものなのに自然と同じように惹きつけられる。
陸(おか)に上がった遠洋漁船などは、他ではそう見ることができないからか。
海という空間が、遠い記憶を覚ますのだろうか。



  


Posted by クールなお at 18:00Comments(6)others

2010年06月11日

焼津の堀川

焼津の浜通りは、漁業と水産加工の町としての歴史を持つところ。
古いたたずまいを残していて、数回訪れた。

最初は濱のマスターのブログから、カフェいわさきが「人生の楽園」に取り上げられるということで、放送一週間前に行った。
そのとき「ぬかや斉藤商店」でぬかPと出会う。
で、その年の浜通り灯り展に、できたての清水シャツを来て出かける。

港町交流会で焼津と清水のブロガー達の交流、仕事のついでにぬかやで主に「鯛の兜煮」「カマの味噌漬け」を購入。

なんといっても、昨年夏の荒祭り。古式豊かな伝統の祭りが行われていた。
祭りが観光化される中で、そこにいるのは9割以上、ほとんどの人が祭りの参加者か地元の人。

地域の氏神様を迎え、饗応し、お送りする。
老若男女、子どもから長老までがそれぞれに役割を果たしている。
イベントではない、観光化されていない、自分たちのための祭りがあった。


川は普通海岸に向かって流れるのに、その浜通りと海岸に並行している堀川。
聞けば1700年元禄13年に掘られた運河だという。
河は陸上輸送が明治20年代の鉄道敷設にはじまる前は物資輸送の大動脈だった。

左の建物は、磯自慢の造り酒屋。

今回、その堀川沿いの道の美しさに驚いた。
まさに、ガーデンシティというのにふさわしい景観が整備されている。


川に沿って疎水が流れ、小さな水棲生物を子どもが追いかける。

三島のせせらぎ、源兵衛川のように、民家の裏庭に踏み込んだように生活と一帯となっている道。


花が咲き、川の上にテラスのような空間も作られ、ちょっとしたミニパークのようだ。


往時の繁栄をうかがわせる石蔵。
300年も前からある運河は、焼津っこの遺伝子に組み込まれているはず。

この運河に興味を持ってたどってみた。
残念なことは、この整備された区間が磯自慢あたりでとぎれていること。
堀川はそんなに長い川ではないので、歴史を感じさせる整備もあわせて全線整備が行われたら、焼津の評価はすごくあがると思う。

そしてなんとこの川は、最後ぷっつりと途切れているのだ。

確か向こうに、海(小川港)に向かう川が流れているが、それとつながっていないのだ。

そこにあったのはポンプ小屋

この小屋にあるポンプで水量を管理しているようだ。
海岸線に平行していると云うことは、ほとんど高低差がないのだから、このようにしているのだろう。

この堀川は焼津の宝ではないだろうか。



  


Posted by クールなお at 17:36Comments(3)まちづくり

2010年06月10日

もつカレーおにぎり発売



6月8日、清水もつカレーおにぎりが静岡県下のセブンイレブンで発売された。
もつカレー総研公認 もつカレさまですのシールが貼られ、パッケージフィルムには、清水ブランド大作戦のロゴマークも入っている。

5月27日にセブンイレブンから発売された、清水もつカレーも絶好調の売れ行きだという。
コンビニでのお総菜・おつまみは他品種小ロットで品数は多くあるが、その一つ一つの売上げ個数は、数個というのが普通らしい。
そんな中でびっくりするくらいの数が売れているという。

「もつカレー売れてる?」
コンビニ店員さんに聞くと
「売れてますよ、私県外出身で知らなかったんですが、本当においしいです。好きです」
といってくれた。

こうして、清水の食べものが、評価されることはうれしい、誇らしい。

何万個という「清水もつカレー」が売られている。

夏には、「東京の中心で清水(もつカレー)を叫ぶ」プロジェクトが行われる。

雨後の竹の子のようにでてくるB級グルメではなく、清水のソウルフード
市民が60年も愛してきた味は’ホンモノ'で全国に通用するはず。
清水しかないオンリーワン。

ぜひ食べてみてください。

  


Posted by クールなお at 19:16Comments(2)清水もつカレー

2010年06月09日

次郎長葬儀、明治26年

「明治26年の次郎長の葬列と同じ道を、明治22年の地図で歩く」
清水ふる里塾の第10回ガイドウォークに参加しました。


ドリームプラザ「あっ朝市」会場に集合。
勝手きままなバイクライフのnaosukeさん、このあと日本平頂きへ行くというやわらぎさんが、本日着用のもつカレーTシャツをめざとくみつけてご挨拶に来てくれる。


まずは、今日の案内人美濃輪で百年続く魚屋「魚初」が口上でみなさんにご挨拶。

これって清水区民は、自己紹介に一つの芸として習得しておきたい。
そうすれば、全国どこへ行っても練習してある口上でプロフィールを述べることができ、印象づけられること間違いなし。



まず向かったところは、次郎長堤。
エスパルスドリームフェリーの乗船場の建物敷地駐車場隅にある古い石垣。
前から(じつは昨年のもつカレーナイトクルーズで行ったとき)、この石垣は相当なモノだとにらんでいた。

明治維新後、幕府からの廻船問屋の特権も失われ米・塩の集散地としての湊から、とりわけ静岡茶の輸出に向け、大型汽船に対応できる港、巴河畔から外港へ向けて明治8年~12年にかけて作られた石組のあと。
最後の将軍、徳川慶喜候が写した写真にもこの場所がある。

とさほどに貴重な清水港発祥の石組みが、車の下敷きになり、あまりにも、されりげなさげにある。
まぁ、いいか。


今も残る古い倉庫跡、その横の雑草が生い茂っている場所が次郎長船宿「末廣」があったところで、次郎長終焉の場所。
50mほど離れたところに、次郎長船宿のあとを示す石碑がたっている。
この船宿には、「坂の上の雲」に登場する広瀬中佐などが、よく投宿し次郎長から昔話を聞いたという。

そこから、港町商店街エスパルス通りを抜け、港橋を渡る。


次郎長通りが突き当たったところにあった石蔵。
昨年の地震で屋根に被害があり、修理かと思いきや先月取り壊された。
その後にあった石蔵が、今度は見られるようになった。

その先の実相寺から右折し、清水湊の石蔵群が立ち並ぶ通りを行く。
というのも、その当時は、港橋からの道がそこまでしかなく、梅陰寺まで行くにはこの志みづ道から、牛道と呼ばれる道で久能道へ出なければならなかったからだ。

牛道というのは、東海道から湊へ物資を運ぶ志みづ道のバイパスとして利用された道だそうで、八幡神社の脇を通る。
すると、少年時代をここで過ごしたという直木賞作家村松知視(示)さんが住んでいた家がある。

なんていいながら久能道に入り、梅陰寺へ入る。
その当時は、久能道からが正門であった。それはそうだ、柳宮通りなどはなかったのだから。
地図ではそこは一面の田んぼとなっている。


120年の歳月は長い。
しかし、まちのDNAを見出し訪ねてみるのはわるくない。楽しい。
まちづくりの一歩目なのではないだろうか。

だいぶノイズがでてますがこんな行程でした。
1006次郎長葬儀 at EveryTrail


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2010年06月04日

クラシカルな部屋


スペイン風、昭和9(1934)年竣工のこの建物。
合併後はたびたび訪れることが多いが、
役員室へ入り、その素敵なたたずまいに感激する。

時あたかも、陰暦なら皐月近く、
さわやかな風が、明け放れた窓からレースのカーテンをめくり入り抜けていく。



照明器具だってクラシカルでいい。

最近の建物は、後退したとしか思えない。

全部壊して、安っぽく立て直すなんてことは止めて欲しい。

と思うのでした。

  


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